白昼夢


白っぽい蝶が飛んでゆく
私はただ何も出来ずに
それを眺めてた
ようやく手を伸ばしたとき
白んでくる景色に気づかずに
もがくように彷徨う腕、腕
自分の腕、伸びてくる腕
それにすらも気づかぬ程
景色は真白くなっていました
その事実もすぐには
受け入れられぬ程に

わたしは盲目的に
求め続けていた
“危機感”を忘れた本能が
せき止めきれずに溢れ出す
見えない魅惑に手を伸ばす

絡め捕られて動けない
白に囚われた足
ぐるぐるに絡まった

わたしはまだそれを

《ぬくもり》だと信じている、の?



( なにかが狂っている

 此のわたしに

 狂うことすら出来ない、なんて )





















。。


地上の電車って、いいよね←

普段通学やらに使ってるのは
地下鉄なもんですからねー…


電波があるって素晴らしい・∀・!←