「ダンジョン飯」の作者、九井諒子さんの「竜のかわいい七つの子」を読みました。


購入したのはちょうど1週間前くらいで、寝る前に読もう読もうと思ってたのに、この1週間飲み会やら担当仕事やらでバタバタで、じっくり読みたい派の私にはその時間がつくれなかったので、今日、満を持しての熟読です。(日本語ヘン)




内容はファンタジー要素ありの、人と人、人と生き物の絆が主に描かれたショートストーリーが7作品収録されてるんだけど、九井さんを調べてたときに見たレビューでおすすめされてた通り、いやそれ以上に、とてもよかったです。



暖かい気持ちになれたり、ちょっとハッとして自分を重ねてみたり、思わず涙したり…ハートフルヒューマン物語。

なんか横文字が安っぽいけど。



心洗われるような素敵な作品たちでした。

とくに好きなのは、狼男と紙人間、声上げて笑ったのは超能力者。


でも本当、7作品どれもよいです。

全部、ちょうどいい具合で。
過剰すぎない。



あとカバー裏のおまけ4コマが嬉しい。
スピンオフっていうの?こういうのあるとお得感。





上りも下りもない、平凡な毎日の生活に辟易しているあなた、そうでもないあなたにも、ぜひ読んでほしい一冊です





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