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それでも幸せと呼ぼう

澄んだ空 星は歌う
遠くなり始めた空の端に
今は朧な面影を探す
居るはずのない人を思う

月影の暗さの奥には
自分自身の浅き言葉
不確かに揺らぐそれを信じた

長いこと
振り返ることが
同時に縋ることだった

過去に囚われたまま
何処にも行けずにいた自分
思い出だけが全てだった

今と重ねれば
何も響き合わないほど
酷く捻れた色の幸福
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