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田舎なせいで行事といえば高確率で登山だった。
その山は地元では有名。他県ではしらんだろう。
ただヤク○が沢山「埋めている」というような噂はよく聞こえた。
事実かどうかは知らん。だが事実だろうとは思った。
そんな山だが観光地というかお参りとしても有名だったから行事として登る分には候補にあがりやすかったんだと思うわ。
だが俺が高学年になったとき、同じ登山でもいつもの一般道(車道メイン)ではなく
お参り用の山道を行くことになった。
今のメインの通りはむしろ後に出来た者でその山道がもともとの道だったんだと思う。
きっと先生達の中で、おそらくは体育系の先生が、はりきっちゃったんだろうな。
当日は天気も良く先生達がばらけてデカいトランシーバーを片手に連絡を取り合いながら
1年生から6年生までの長蛇の列を引率していったよ。
んで山道だけど参拝用の山道が途中から分かれて低学年と高学年ではコースが分かれてた。
なんでコースが分かれてるかは知らない。よく男道とか女道とかあるよね?
あんな感じだったのかもしれない。
当然、高学年は険しいコースだな。しんどいしんどい。
低学年のコースはお参り用のコースで祠?(なんていうのかな?)経由だったんだ。
そして問題は低学年のコースで起こった。
先月、夜中に友達とドライブに出掛けたんです。
途中コンビニに寄っておやつの買い出しとお手洗いを済ませて車に乗り込みました。
他愛のない話をしながらナビ通りに車を走らせてたんだけどいつの間にか交通量の少ない寂しい山道に入ってたんですよ。
友達が「いつもの道と違うよね?こっちの道初めてだ」と言いだしたんです。
私「あれ?A子がナビ設定したんじゃないの?」
友「私、設定してないよ?設定する必要ないじゃんwいつも行ってる場所なんだから」
えっ?コンビニを出た後からナビされ始めたんだよね?じゃあ誰が設定したんだろ?
私「ちょっとさぁ、その辺に止めてルート変更しようか?こっちの道解らないし・・・それかコンビニに引き返す?」
友「30分くらい走っちゃってるよね?引き返さないでこのままナビ通りに行こうよ」
その時、ポ〜ン!『1kmサキ、10km渋滞デス』とナビのアナウンスが・・・
さっきから全く対向車も後続車も走ってなかったこんな山道で渋滞なんてある訳ないじゃん!
私達はプチパニックになりながら引き返すなら今だとUターンする場所を探してるうちにどんどん渋滞してると言われる地点まで近づいてしまっていました。
またアナウンスが!『ポ〜ン!渋滞ニハイリマシタ』・・・その1km地点には渋滞はなく道の両脇びっしりお墓、前方を見ると街灯もなく吸い込まれるような闇でした。
その場でどうやってUターンしたのか覚えていませんが友達と二人で恐怖を打ち消そうと大声で校歌を歌いながら半泣きで帰ってきました。
お盆の夜中にドライブしちゃいけませんねw
読み難くてすみません
山登りって言っても本格的なのじゃなく1000m前後の山でハイキング程度だったけど。
で、就職してからは山なんかほとんど行かなくなったからか最近かなりメタボってきた。
これじゃイカンと思ってたら先日ちょうど代休があったので前に良く行ってた1000m弱の山に登ってきた。
その山は登山道入口が駅に近く、また頂上近くまで車が通れる道があって、
頂上近くには駐車場や遊歩道、きれいなトイレ(冬は閉鎖)や東屋とかベンチがあるお気楽な山なんだけど
登山道を登ると結構キツイので運動不足解消にはもってこいのコース。
登山道入口の駐車場に車を置いて平日の誰もいない貸切状態の山を堪能してきた…
と言いたいところだが、体は正直なもんでひさしぶりの運動は非常に堪えた。
以前なら3時間程度のコースだったが5時間近く掛かってしまった。
がくがくする足でなんとか頂上近くの東屋にたどりついたのは午後1時ちょっと前。
「あーもう若くねーなー」とか思いつつやっと昼飯。
食後、「下るのめんどくせぇ、車で来ればよかったー」とか何しに来たのか分かんない事考えてたら
なにやら話し声が。
40代後半〜50代前半位のご婦人2人組が「あー何とかここまで来れたー」と俺のいる東屋へ。
一人はなんだか足を引きずっているようだ。
なんでも途中で足を挫いてしまい休み休み登ってきたがやはり5時間以上掛かってしまったと言う。
814 :本当にあった怖い名無し:2012/08/02(木) 01:08:57.75 ID:BgYK3YYt0
ご婦人A(怪我してる)「駅まで行けたら主人が迎えにきてくれると思うんですよ。」
ご婦人B「また休み休み行けばなんとかなるとは思うんですが。」
俺「今日は登山道入口まで車で来ているんですよ。
今から2時間位かかると思うのですが良かったら迎えにきますよ。」
AB「えっ、本当ですか?でも申し訳ないわ。」
俺「今の時期は(11月中旬)すぐ日が暮れちゃいますよ。それに車で来ればすぐですし。」
B「本当に良いのですか?じゃあお願いします。」
A「助かりますわ、ありがとうございます。」
俺「じゃあ大急ぎで行ってきますね、寒くないようにして待っててください。」
AB「お気をつけて、よろしくお願いします。」
俺「では何かありましたら電話してください。」
お互い携帯の番号を教えあってから俺は小走りに下山し始めたんだ。
登山道と車道では車道の方が早いと思い俺は車道を進んだ。
さすがに平日の午後2時すぎから山に来ようなんて人はいないらしく車は一台も来ない。
下りとは言え(実は下りの方が足にクる)休憩無しで急ぎ足だったので、
もうさすがにヘトヘトだったがなんとか3時半過ぎに駐車場に着いた。
今から行けば4時前には東屋に着くだろう。
俺はエンジンを掛け暖機もそこそこに発車した。
815 :本当にあった怖い名無し:2012/08/02(木) 02:23:43.15 ID:1Dm5dBkI0
交換した携帯番号もつながらなかった。