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2019/12/12|カテゴリー:|comment:



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中国進出

2013/5/10|カテゴリー:その他|comment:4件

790 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/26(水) 02:41:46.02 ID:bE8c/cHQ0
前に務めてた会社の話
実話


中国進出を決めたのはかなり早かった部類
当時からタイ、インド、ベトナムあたりも候補には上がってた
最終的に中国に決まった理由はいくつかある
諸々でみると一番日本国内への供給でみたときのコストがよかった
それとどこぞの省の中国押しもあった

実際中国での展開は谷あり谷あり
まず工場での金型紛失が多発
金型の保管庫の鍵を保管してる人がとかいうレベルではなく
発注した金型が出来上がったときかされて
受け取りにいったときには取られているレベル
つくったはつくったのだから金を寄越せときたもんだ
そのあたりから契約先には社員を常駐させるなどの様々な対策が進んだ
そうなると今度は自社工場から物が消える
手薄なところからぽんぽんと消える
気がつくと似たような製品を製造する商売敵が増える
もちろん中国メーカー

そんなこんなではあったけれども
はっきりいって被害を喧伝出来る状況でもなかった
似たような苦境に陥ったメーカーさんもいくつかあったけど
事件化を企図して動き始めると必ずといっていいほど
警告かとおもうような検査が唐突にはいって
操業が停止される
中にいるやつが手引きしてるとしか思えないタイミングで
そのタイミングでその日程だと納期がと叫ぶしかないようなかんじ

791 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/26(水) 02:44:05.52 ID:bE8c/cHQ0
それでもなんだかんだで儲かっていたから
日本の本社では現地のこういうトラブルはみなかったことにしてた
反日活動が活発化する前に人件費高騰問題は直撃してた
うちの社の工場も中国の中では片田舎といった場所にたてたはずだけど
工場ができてから周りに家が増えたりなんなりで騒音に対する補償とか色々

撤退が決まった時から地獄がはじまった
リストラ策をきめて現地人責任者とも話し合っていた頃
唐突に工場に役人+兵器乗せた車両に乗った何かが来た
その後からあーだこーだと上の方がもめて
どーだのこーだのと言っている間に
工場長が帰国できなくなってる事が発覚
本社から厳命されている製造機械の完膚なきまでの破壊
これを実行したら永久に日本に帰れないと脅されていると泣きべそかいてた
とにかくお前たちだけでも帰れと言われて
出国停止処分うけてない組みは帰国

本社は工場長から製造機械の破砕処理の完了報告を受け取って
立合いには別のエージェントを送り込んで処理業者が破壊するところを記録してた
工場長がこうこうこういう脅しをされてたんですよというと
本社の人間はまさかそんなこと実行するわけがないだろうという

それから数年がたってもも工場長はいまだに帰国できてなかった
リストラの際の工員の退職金とかの話には本社も応じていたんだが
工場跡地の土壌汚染やらなにやら
そもそも工場内で使っていない薬品が検出されたとかわけのわからない理由で訴訟多発
とにかくありとあらゆる形で請求がきまくっていて本社唖然
人質を取られる原因をつくった中国進出を決めた社長はひっそりと退職金もらって勇退

俺を含め中国に赴任してた組は
工場長を見捨てて逃げ帰ってきたことで調子崩して休職→退職コンボ多発
あっちの工員は結構良い人おおかったけど中国政府が怖すぎた

792 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/26(水) 02:51:40.88 ID:bE8c/cHQ0
この古巣の会社
中国進出を決めた時の社長の経営手腕を失った後
次期社長には恵まれずに
結局類似製品つくってる中国メーカーに出し抜かれて
今じゃシェアを大幅に削りとられて二流メーカーまで落ちた

一人の優秀な工場長と社長が中国に関わって社会的に抹殺された
そういうお話はこれで終わり

おかめおじさん

2013/5/10|カテゴリー:人間|comment:3件

787 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/26(水) 01:50:15.00 ID:vR2674nA0
俺が小学生の時、子供たちから「おかめおじさん」と呼ばれている人物がいた。
その人は、毎日通学路の横断歩道に黄色い旗を持って立ち、子供たちが安全に通学できるように注意する緑のおばさんのような仕事をしていた。
そのおじさんの顔が、ほっぺから下がふっくらしていて、目が小さくて細く、いつも笑顔だったので、
うちの小学校の生徒達は、陰でおじさんの事を「おかめおじさん、おかめおじさん」と呼んでいたのだ。
ある日、放課後に仲が良かった友達AとBと俺の3人で話していたら、Aがこんなことを言い出した。
「昨日、町内のS公園の砂場の中から死体が出てきたんだって。身元調べたら3年前に行方不明になってたうちの学校の女子生徒だったんだ」
唐突にそんな話を聞いて、俺もBもびっくりした。でも少し興味もあった。
「でさ、その子の死体はあちこち腐っててぼろぼろになってたんだけど、特に顔がひどくてさ。
顔の皮全体が剥がされてたんだってさ」
死体の様子を想像して、俺は身震いした。Bも怖がって聞いてる。
すると、続けてAがとんでもない事を言い出した。
「それでさ、俺犯人はおかめおじさんじゃないかって思ってるんだ」
Aは自信ありといった顔をしている。
「え!?どういう事それ」目を丸くさせてる俺とBにAが続ける。
「だって、おかめおじさんが通学路に出てくるようになったのって、俺らが二年の時だろ?3年前じゃん。
きっと、被害者の子供の皮をかぶって顔を隠して逃げてるんだよ」
にわかには受け入れられないAの推理だったが、俺も1つ気になることがあった。
おかめおじさんの表情は、“ずっと笑ってる”というより“ずっと変わらない”と言ったほうが正確なほど不自然だったからだ。
「明日登校する時、おじさんの顔確かめてみようぜ」とAが提案し、明日3人で一緒に登校する事にした。

788 本当にあった怖い名無し sage 2012/09/26(水) 01:51:52.23 ID:vR2674nA0
次の日、通学路の途中で待ち合わせた俺たち3人は、おじさんがいつも立ってる横断歩道まで来た。
おかめおじさんは、いつもの様に黄色い旗で子供たちを誘導したり、車をとめたりしていた。
俺達が近づくとおじさんは「おはよう」と言って軽く頭を下げた。
Aは先頭でおじさんの顔をジーと見ながらゆっくり進んだ。続くBもおじさんの横を通る時チラッと顔をのぞいて行った。最後に俺も少し顔を上げて、おじさんの顔を一瞬見てみた。
「チッ!!」
その時確かに舌打ちする様な音がハッキリ聞こえた。おじさんの唇は動いてなかった。
俺は怖くなってすぐ顔を下げ、振り返っておじさんの様子を見ることもできず、足早に学校に急いだ。
次の日からおじさんの姿を見なくなった。
Aは「やっぱり俺の言ったとおり、死体が発見されたから逃げたんだ」と得意気にみんなに話してた。
数ヶ月経って、またS公園の近くに住む主婦が行方不明になったというニュースを聞いた。
俺は、おかめおじさんが今どんな顔になってるか想像して寒気を憶えた。

カズノリさん・・・

2013/4/22|カテゴリー:人間|comment:6件

774 本当にあった怖い名無し 2012/09/25(火) 21:09:54.04 ID:mZ9etbRy0
夕方、会社が終わり家まで車を走らせてると、
交差する道から何かが凄いいきおいで飛び出してきて避けることもできずにぶつかってしまった。
あわてて車を降りて、前方の道路を見てみると人が仰向けで倒れていた。血も出ている。
あまりの出来事におじけづいてしまい、その人に近づいて生死を確かめることさえできなかった。
身なりからするとそれはOLの様だった。年齢は20代ほど。目は開いてるが意識はなさそうだ。
俺は、つとめて冷静になろうとし、とにかく携帯で救急車に連絡を入れることにした。
電話を片手にふと女性のほうへ目をやると、なんと女性が震える手でゆっくりと自分のハンドバッグから携帯をとり出しているところだった。口からは血がボタボタ垂れている。
俺は心臓が止まるほどびっくりし、その場に硬直してしまった。
よく聞こえなかったが、携帯を耳にあて誰かと話しているようだ。「カズノリさん・・・カズノリさ・・・・」
その直後、彼女は絶命してしまった。
俺は、こみあげてくる恐怖と罪悪感で頭がどうにかなりそうだった。
その後、警察に事情を話し、俺は前方不注意のため起訴された。
だが、裁判での求刑、判決ともに驚くほど軽いものだった。
あとで弁護士の先生に聞いたことだが、あの女性は別れた元恋人に繰り返しストーカー行為をしていて、何度も警察ざたになっていたらしい。
相手の男性もとうとう被害届を出すまでエスカレートしていたとのこと。
女性のハンドバッグからは刃渡り20センチの刺身包丁も見つかったという。
あの時の電話の内容は
『カズノリサン・・・今日クタバッテクダサイ』だったらしい。

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