度を超えた美しさは
一般的な幸福とはイコールしない。

それをわかっていながら軽々しく手を出す。
結果、自らが傷つき終幕を迎える。



真の美しさとは何か。
誰も近づけない程の強さか。

真に強い人は他者に優しくできる。
裏を返せば、それだけ傷ついてきたということ。

弱い人間は自分しか守れない。
そのことに本人も気付いていながら、自分よりも弱い人間に軽々しく手を差し伸べる。
それは優しさとは呼べない。
ただ自己陶酔したいだけの愚か者。




君が美しいと感じる者の隣にいたいのであれば
愚かな感情は棄てるべきだ。