彼女の名を呼ぶ。
ここのところ毎日その繰り返しだ
複数の人と関係を持つのはやはり向いてない様子
体は一つしかないのだから当然のこと
男と違って女の肉体はもっとずっと繊細なのよね
あと飽きるんだよな
あいてる穴にモノをいれるだけなので、正直相手が誰であっても大差ないし。
愛情が絡まないセックスなんて本当に下らないし、無意味だと思う
求められるから肌を重ねる
それも別れた瞬間に冷める
次の日には記憶から完全に消去されている
お互いの性的な部分を一切知らない異性と楽しく飲んだり笑ったりしてる時間の方がよっぽど価値がある、今のわたしにとっては。
だからこそ、その時間に付き合ってくれる人たちには感謝してる
好きとか愛してるとか今は求めてない
一人の人への愛情はすべて注ぎ終わったから
今の自分にはもう何も残ってない
君が好きだよと言われる度、何も返せないよと
薄情だけど真実だからわたしははっきり言うことにしている
いつまでもわたしに依存していたら君はずっと一人のままだよ
わたしはそんな君を受け止めることしかできないんだけど、=愛情、ではない
今年の夜桜は何処に見に行こうか。
忘れていたことを思い出したよ
わたしは他者を愛する資格などとっくのむかしに喪ったことを。
そう、理解したあの日からきっと死んだんだ。
愛されたいなんて思ったことはなかった、ただの一度も。
わたしは愛したかっただけだし、勝手に愛でてただけなのに
何故愛してしまうんだろうか、こんな女のことを
みなさんだいぶ頭がイかれてるいらっしゃるようでめでたいですね。
近づくなって言ってんだろう
わたしはわたしの愛する人しか自分のテリトリーには入れたくないし、土足で踏み込まれるなんてまっぴらなんだよ
他者から愛されたって空っぽだ
わたしが愛していなければ、例え複数の恋人を持ったとしても満たされることはないのだろう
手持ち無沙汰の子供はひとり
日が暮れるまで公園の砂場で遊び続ける
彼女に会いたい
先日、初めて1人でQueenにお会いしてきた
紹介していただいたときは会話という会話はほとんどしていなかったように思う。
若い頃(とQueenが仰っていた)に撮影した映像を見せていただく。
Queenの手によってぼろぼろになっていくお相手の方は本当に幸せだったろうと素直に思った。
その方とは10年のお付き合いだったとQueenが仰る。
その後、もちろん他の人と遊ぶことはあるが、彼を越える人は現れていないらしかった。
何かを思い出すように、そんなことを仰っていた。
特別、だったんだ。
業界で知名度が上がろうがそんなことなど関係ないのかも知れない。
関係なく、心に残る人がいるという事実を知って妙に嬉しくなり幸せな気分になってしまった。
そこまでこのQueenに思わせる彼はすごい、と純粋に感じた。
素敵なお話を聞かせていただいて、わたしはもっとQueenが好きになった。
来週、またお会いできるのが楽しみだ。