スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

no

知らないよ

好きにしたらいい



何処へでも一人で行ける
これからもずっと
何処までも一人
今までもこれからも、ずっとそう

そのことに酷く安心する、いつも

本音は言わないし
心の底など見せないよ

誰だってそうだ

腹の底では何考えてるかなんてわかりやしない

隠して隠して、自分さえももう見えなくなってる


いつからそこにいるの?きみは、いつから一人だったの?
手招く少年の後ろ姿

光はささないまま

夜は眠れぬまま

最期の記憶
遠い昔 踊ったwaltz



左様なら
また会う日まで

no.



ただ一度の過ちをすんなりと許すことができたら

あの夜できていたら
僕らは今でも番いのままでいられたんだろうか



あたしずっとこのままなのかしらね

酔った勢いでマスターに問う
二人のことを知っている彼の前でだけ発してしまう言葉

弱ったときは今でも何となくこの場所に来てしまう、性懲りもなく。

そうして何杯目かのメーカーズロックを舐めながらいつもの台詞。
酷く酔っているわけではない。
ふとした時にたまに襲う後悔の念がそうさせるだけ

「さぁねぇ…お前はずっと言ってるような気もするな」

マスターはあまり笑わない
言葉数も少ない
だけどちゃんと暖かい。

適当なことを言ってるのかも知れないけれど、あたしはそのマスターの言葉にいつも笑ってしまう
自分でも呆れてしまうほど



死ぬまで背負っていく十字架
たまに蹴飛ばして壊したくなる



わかってるよ
全部、ちゃんとわかってる

昔の話だということも
戻れないから美化してるということも
ちゃんとわかってるの



ほらね?やっぱりまただめだったでしょう?
あと何度失敗すれば気が済むのだろう

何度 傷つければいいのだろう

おめでとう




何度目かの春

過ぎ去った季節
失った君の欠片


お誕生日おめでとう

心の中だけでそっと呟く



去年の今頃は違う誰かと桜を見ていた

そのあとすぐ別れてしまった
あたしはもう彼女に教えることはなくなっていたから。



どれだけ言葉を尽くしても
届かないことなんていくらだってある

後悔するのはいつだってそっち
あたしはあたしのやり方で愛することしかできない

熱に浮かされていられるのは
そうしてあなたの決定的なミスを指摘せずに盲目のフリをできたのは最初だけ

あなたが悪いんでしょう
裏切りもクソもあったもんじゃないわ

所詮この程度かといつも思う

後悔すればいい
自分のしたことに
あたしに甘えてばっかりだった己に

だんだん傷つかなくなってくんのよね

慣れてきちゃったのね、人との別れに

寂しさで人は死ねないんだよね




遠くに住むgirlfriendから春の便りが届く。元気な姿が見れて嬉しい。
前の記事へ 次の記事へ