皆さん、おすすめのかにの食べ方があると思いますが、おすすめは「焼きがに」ですね。
今まで食べたことがなくても、挑戦してみる価値はあります。
冷凍品の場合、解凍にはコツがあります。
殻付きのかにをそのまま紙で包んで、冷蔵庫で自然解凍しましょう。
4時間以上冷蔵庫に入れておいてください。
半分くらい解凍できたら、そのまま焼いていくと、うま味が殻に残り、水分も含んだ状態で食べられます。
焼きすぎるとぱさぱさになってしまいますよ。
蟹のシーズンは冬というイメージがありますが、蟹って実は水揚げできる時期が限られています。
省令で定められる解禁日に従って漁をしなければなりません。
漁業の秩序を守り、資源を保護するため、越前ガニは毎年11月6日、紅ズワイガニは毎年9月1日など、解禁日が定められ、それから翌年春頃までの期間しか蟹漁はできないという規制がなされています。
旬の蟹をタイムリーに味わおうと思えば、漁解禁の情報をニュースやネットで知っておくことをオススメいたします。
時々聞く失敗談ですが、通販でかにを買って、食べきれないほどのかにを買った人は後を絶ちません。
かにを実際に見ながら買ったとすれば、買いつけのときは夢中でも、会計の時に現実を知って、量を減らそうと思うのが当たり前です。
しかし、通販の写真ではかにの大きさをリアルに捉えられず、宣伝にのせられて買ってしまい、冷蔵庫や冷凍庫に入りきれなかったという話は通販の中でも、かにではありがちです。
注文前に大きさや頭数をよく確認してください。
選ぶ蟹を間違えると残念なことに蟹の本当の良さを味わうことができません。
蟹を美味しく食べたい、その願いをかなえるためには、選び方が大事です。
美味しいタラバ蟹を見極める方法は、注目するのは重さであり、一番に調べるべきことです。
また、汚れのない甲羅ではなく、良いものは汚れていて、硬いです。
そういうものを選びましょう。
おいしいタラバガニを選んでいますか?脚を味わうなら、まずオスにしてください。
メスは卵を抱えているため、栄養分はそちらに行ってしまいます。
タラバガニが最もおいしい部分、おいしい脚肉を食べたければ雄の方が圧倒的においしいのです。
さらに、甲羅中央部に縦2列で並ぶ突起が、いくつあるか数えてください。
6個並んでいれば、タラバガニに間違いなく、万が一、突起が4つしかなければ、それはアブラガニなのです。
似ていますが別の種類です。