今日は、高校時代の先生と食事へ。仕事帰りに待ち合わせなんて、大人になったなあって思った。昔、漠然と憧れていたもののような、高校時代のあたしは、こういう風なものを大人だと思っていた。そういう風になった今は、んー、微妙な感じ。やはり、まだまだ、21。だけど、もう、21。結婚は?と聞かれることが増えましたね。
先生は、英語の先生。母校では、あたしが3年になったのと同時に異動され、それからは、たまに連絡を取るような仲。あたしが社会人になってからは、年に一度くらい食事をするように。
先生は、あたしから見て、働く女性そのもの。一人の生活を楽しんで、悩んで、満喫している。英語も話せるし、外国にもよく旅行へ行く。行動力があるなと思う。そんな先生とおなじ社会人になったあたしは、経験の差はあるものの、対等と言うか、立場的にはおなじなので、社会のあれやこれを話した。
教員の仕組み、あたしの仕事の仕組み、それぞれ、良さもあり、不満もあり。先生は、東京の街は都心で働く人には不便だと語っていた。都心には、住む場所が少なすぎると都心から離れたところに集中していて、そこを改善して欲しいねと。あたしが、往復で3時間も通勤にかかっているのを聞いて、それが、30分に抑えられたら、自分の時間になるし、アフターファイブを楽しめるでしょう?と。やはり、英語の先生。グローバルである。感心。
美味しいメキシコ料理に舌鼓。はじめてのメキシコ料理だったけど、ボリューミーでスパイシーで、なかなかであった。
わたしは、結婚に向いてないのかも、と先生が言っていた。今の女性には、自立も必要よ!と言うので、もう、ちがう方向へシフトチェンジしたのかと思ったのであった。あたしもいつか、こう思う日が来るのだろうか。
何はともあれ、有意義な時間を過ごせました。大人な女性の話は、ためになる。
先生に、大人っぽくきれいになっていて、驚きました、とメールが来たので保護した。
とてもすてきな寄り道ができました。