ちいたんの小さな手

先日はさあこのお誕生日、えいたんの命日を無事に送る事ができました。さあこのお誕生日とえいたんの命日が同時にくる事には毎年毎年押し寄せる物があり本当に本当に思い深い記念日です切ない、寂しい･･･そんな思いをぬぐいさる事はできず賑やかにお祝いしながらも胸いっぱいにえいたんを感じるのです。旦那も、それからちいこもさあこもどこか他人事のように感じてしまいます。だって大喜びしはしゃいで楽しんでるのにママはそれ以上にえいたんに思いがとんでいるのです。楽しんでいる家族に水をさすような事はいえないと思いつつつい口をつくのはえいたんの事です
さあこのお誕生日とえいたんの命日が同時にくる事をちいこやさあこと共に分かち合うにはまだまだまぁぁだまだ時間がありすぎます。どこか遠くをみているママをいつか見透かされてしまいそうですが。さあこを傷つける訳にもいきません。だからえいたんのいきさつをちゃーんと話せるのはずーっとずーーっと先かな。『あたしはお兄ちゃんの身代わり？お兄ちゃんがいなくなったからあたしを生んだの？』そんな風に強いかんせいで色々と自分自身の存在に悩んでしまうかもしれません。早とちりして傷つけてしまうかもしれません。だから･･･。さあこはさあこ。さあこの命。可愛いかけがえのないさあこのあたたかな命なんだから
よりによった夜に旦那は反則するように泊を入れてしまったのでママには長すぎる夜でした。あぁちょうど2年前の今頃は･･････えいたんはまだ確かにこの腕で泣いていた。今頃えいたんの異変に気づいた頃か？救急車にのった頃か？ママたちの手から奪われ処置を受けていた頃か･･･。耐えきれない痛みを感じながら過ごした夜でした。
さあこは元気いっぱい。幸せいっぱいです。どうかこれからも順調に育って愛してますみんな。ちいこもえいたんもさあこもみぃぃんなおんなじように
さあこの成長がまぶしい。ちいこの柔らかな存在が心地よい。そしてのばしてものばしても触れる事はできなくてもいつでもそこにいるお星のえいたん。
記念日を事なく静かに、平和に、家族で過ごせて良かったです。
ありがとう