データフォルダのエロチックな動画を賢者な気分で削除していると、こんな画像を見つけました。
焼きサラダですね。
これはこの前京都へ行った時のものです。
店の名前は「cafe bibliotic HELLO!」。
店に入った瞬間に広がるのは本、本、本。目が本になってしまいそうなほどまでに本でした。本まっしぐら。
本を読めるカフェという事です。気になる方は
ググって下さいませ。
僕は本が好きなのですべからく嬉しい店でした。が、僕はときたまドジを踏みます。
階段から転げ落ちたり、うっかり他人の皿のエビフライを食べてしまう悪癖があります。
きっとエビフライの神様は、僕を陥れようとしているに違いありません。
さて、したがって僕は気が気でありませんでした。
その本におひやを零してしまう可能性が80%という高確立であったからです。
何時零してしまうかとハラハラしながら席へ。
ふと上を見たら、各席を照らすライトが個別なんですね。きっと同じライトを買うお金がなかったんですね。
おしゃれですね。
あと、天井が穴だらけで二階が丸見えでした。きっと設計ミスかお金がなかったんですね。
おしゃれですね。
そして店員さんがとても綺麗な方でした。
余りにも綺麗なので僕はうおっまぶしっと言ってしまいました。
彼女の後ろの蛍光灯がまぶしかったからです。
さて、そんなこんなで前述の焼きサラダが到着。
僕が焼いたら消し炭にしてしまう自信があります。
むしろします。
ところでこの焼きサラダ、すべからく旨い。見た目焼いてあるのですが、中身はもれなく超サラダです。
京野菜、おいしいですね。特に茄子はクセがなく、これが本当に茄子かと思いました。
そう言えばこの店、壁が黒板になっていて、そこにメニューがチョークで書いてあるんですが、あれはよくないと思う。
だって黒板があったら落書きをしたくなるではありませんか。僕への挑戦状ですかこれは。
「落書きをせずに何処まで堪えられるかな?ふふふ」
とか、そういう罠ですかこれは。それとも
「この黒板を引っ掻いてやるぜ!ヒャッハァ」
とか、そんな嫌がらせをするつもりですか。
そんな事を考えているうちに、例の店員のお姉さんが僕に頼んだものを配膳してくださいまして、僕はなすすべなく餌付けされました。
連れの者も、抵抗むなしく餌付けされました。
パエリアと、ハンバーグです。
写真を見ればおわかりになると思いますが、ハンバーグにクレソンが付いています。
が、僕はもうそれはすさまじくクレソンが嫌いです。
母が昔クレソン栽培にやたらとハマっていて、僕が高校一年生という極めてナイーブな時期に、むやみやたらと弁当へとクレソンを放り込んでくれやがったからです。
実にトラウマです。弁当の三分の二以上がクレソンだった事はしょっちゅうありました。
白ごはんにクレソンだなんて、どう見ても異常です。普通ではありません。
もしかすると、当時、母はどこぞの怪しいクレソン崇拝教の毒牙の餌食とされていて、僕をも取り込もうとしていたのではと思います。
皆さんも、クレソンには充分にお気を付け下さい。油断すると死にます。
P.S.
そういえば
Leo君のとこがデザインを変えたようです。僕も負けていられません。
一分間耐久爪楊枝折り対決を、彼に明日挑もうと思っております。