「フェルメールからのラブレター展」
行ってきたー!!
やっぱりフェルメール大好きです。

透明な、やわらかい光

あたかもカメラで撮ったかのような絵はたくさんあるけれど
なぜかフェルメールの絵は私の中で格別

小さい頃、NHKの特集でやっていた「真珠の耳飾の少女」
あの絵を画面越しに見た瞬間、惹きつけられたんだ。






あ、写真の杭はね、渋谷の大きな家電店(LAVI?)の横にひっそりと佇んでるやつです。

殆んどの人が気づかずに通り過ぎていくこの場所

前に、音楽鑑賞会で文化村行ったときに気づいて
そしたらその数日後の「くもじい」が渋谷特集で
ようやくこの杭の意味を知った。


「恋文横丁 此処にありき」


昔、戦後まだ渋谷の町が闇市でひしめき合っていた頃
東京近郊に駐留していたアメリカ人兵士と恋に落ちた女性達がいた
しかし、移動で日本を出ることになり、離れ離れになる
手紙を書こうにも、英語がかけない
そんな女性達のために翻訳や代筆をしていた店があった。

今では、市街化再開発で跡形もなく消えてしまっているけれど、ぽつんと時の流れに取り残されたような碑文に、昔の渋谷へ思いをはせてみたり。