うそつきユダと烏の日々

幾星霜と言えばるろうに剣心を思い出す僕は一応20代。(笑)




何だか、時の流れを感じることが増えました。




体の衰えとかも無くはないが(笑)、




昔は見えなかったものが見えるようになり、

昔は見えていたものが見えなくなり、


昔は分からなかったものが分かるようになり、

昔は分かっていたものが分からなくなり、






自分のすべてが変わってしまった、



それでいて私は私であることを確かに認識している。





酷く奇妙だとは思いませんか。





昔の自分は今の自分と『同一人物』なのに、昔の自分の思考が解らない。信じられない。

人は変わらないようでいて変わり続けている。垂直から0.1mmずれた直線のように、伸びるにつれて少しずつ逸れていく。





他の何より愛しいのに殺したい程憎いのは、それが全て自分だからなのでしょう。





この世界でいちばんの特別な、ただひとりの自分だからこそ。

















時が流れれば、こんな自分も愛せるようになるかしら？

ああ、やっぱり私はおかしいんだ。





愛情？そういう名前のものもあったね。どれくらい昔の地層を掘れば見つかりますか？







メールの最後はさよなら、だった。




追い縋られるのも、追い縋るのも、嫌いだ。


追い縋られたら煩わしくなる。

追い縋ると惨めになる。





依存されるのも、依存するのも、苦手だ。


依存されたら逃げたくなる。

依存したら恐ろしくなる。





『ならどうしたいの？』







私は私のままで、

私として誰かを愛したい。





いつだってそれだけなのです。





あはは、ねえ、愛することの意味も知らない癖に。

無邪気なものね。幸せな子ね。





だから最後のメールは、さよならだった。




さがしものはみつかりましたか？

携帯を買い替えました。




何と、

まさかまさかの最新機種。


P905iでございます。






いやいやいや、初めはね、もっと古いの買う予定だったんですよ。


貧乏人の僻みかしらん、最新機種なんざぁ金の有り余った趣味人の持つものだと、まぁ……うん、持てない自分を慰めてたのです。

はい今可哀想とか言った奴ー。





同情するなら金をくれー！




ああ、懐かしいネタをやってしまいました。

内容はほとんど覚えてないのだが、あの台詞と主題歌だけは鮮明に覚えてます。



あ、何でこっちを買ったのかって？買おうと思ってた機種が売り切れててもう入って来ないって言われたからです。



しかも初の本体白色です。

今まで黒と紺(青)しか持ったこと無かったのになあ。



いやー、でも画面がでかい。通信早い。画質良い。


さすが最新機種。てどーせすぐ値段落ちるのでしょうがね。いいえじっっくり元を取って差し上げますとも。




頑張ろう。




…何を？(聞くな)