「コケコッコーーーっ!!」



空けの第一声ーーーーっ!
今日は
コッコちゃんが主役かい?


トサカのツブツブ
細けえーーーーーっっです

羽根の1本1本
何?!
1ミリにも満たないっ?!

おっ岩合さんお久〜
ややっ
お写真を見たことあるだけで
お会いしたことは
ないぞ!(笑)


スッと開いたふすまから
飛び出した
ふあっふあっの頭
あたりをきょときょと


大ちゃん
今夜もよろしくねー


「おっ
見つけた!





「これだあ〜」の
お声がかわゆいっ

「群鶏図」

しげしげと見つめて
「これ好きだなぁ〜〜〜」

大ちゃんの
うなじ越しに見る群鶏図
まあるいお耳
息がかかるほど近く・・・


横顔っ!
まつげが美しくて
なんともセクシー
なのに
まるで少年のように可憐

「だからもう
騒がしいですよね」

鶏の集まった時の
動きが見えるって

「鶏のこういう動き」と
またお手手カクッカクッ
表現したくなると
言葉より
動きとかに出るんだね


「これね一回見ると
ずっと見ちゃうんだよね」と
感心する大ちゃん

美しいなあ・・・


いつまでもあなたを
見ていたい・・・


ってこら!
ちゃんと絵を見んかーーーーーーーいっっ!!(笑)

でも
「見れば見るほど
目がはなせなくなりますね」


全てはあの綺麗なまつげ
悪い〜(笑)

やや下からのカメラアングル
ちっちゃなお耳
かからないよう
ぱっつん切られた
横の髪まで

はあ〜30歳に見えぬっ
かわいすぎるよーーーーーーっっ!



薔薇
みんな正面を向いた図?
主役がいないってなんで?

ん?一番奥にいる鶏って
一番上のじゃないの?

違うのかっ


ガメラだあーーーーっっ
ひゃっほーい


NHKさんも
飛躍するなぁ(笑)


江戸時代に
望遠レンズの効果とな
やるな!若冲さん!
グッジョブ!
(今回も教養番組を
果てしなく軽〜いノリ
お送りしておりますっ!)

羽根が
アップになればなるほど
その細かさがっ!
迫力!!際立つ〜〜〜〜〜

背景一切なしってのも
インパクト!!
イラスト的ですね
まるで2羽
ダンスを
踊っているかのよう

若冲さん鶏
好きだったのかな?


佐竹さんとこの
鑑賞用のコッコちゃん
なんて
綺麗な鶏さんなんだ!

輝く羽毛
大地に立つたくましい足

自由に陽の下で歩く姿
鶏は威風堂々としていて
好きだなぁ


あっ!向日葵雄鶏図!
昨日大ちゃんが好きで
じっくり眺めてたやつだ
明るい色使いがいいね


白い畳のお部屋
背中を丸めて〜
「にわとり!」

ワクワク大ちゃんが
鶏くんのご機嫌をうかがって
首をこくんとごあいさつ


「こんにちは〜」


かっ!

かわゆすぎるやろがあぁぁ〜〜〜〜〜っっ
ペタッ
地面につけたお手手〜


ふあふあ〜
開いたお口から
こぼれる白い歯
「綺麗だなー!」

笑顔がウキウキ
そのうつむいた眼差しが
綺麗ですっっ
鶏を観察する
大ちゃんを観察〜〜(笑)


「正面見せなさいよ」って
右に左に畳の上を
とたとたっ

「正面なんて見えないよ!」

鶏くんの首の動きにあわせて
大ちゃんも首カクッカクッ
つんと唇突き出して〜

もう!この一連の動作
いちいちツボっ


つかんだ!(笑)


掛け軸の前に連れてって〜
刈り上げたうなじ
しょわしょわ手触り〜


正面向かされて
コッコちゃんぱちくり

若冲さんの鶏
「目がみひ、
見開いてますね」
ほんとだ!ぱっちり


こっから
茂木先生とトーク


「若冲は・・・
ちゃんと鶏をし、
知るまでやっぱ
描けなかったわけじゃ
ないですか」

伝えようと
手が動く大ちゃん

「鶏なんか特にこう
速いじゃないですか、こう
動きが」
また首カクッカクッ
手カクッカクッ
「その瞬間」つまみ出して


人と違うところを
あたりの大ちゃんが
男前すぎますっっ

「大野くんだったら
どう見ます?」と聞かれて
やっぱりカクッカクッ(笑)
にゃに?!タモリさん?!

「若冲ももしかしたら
やったのかな?」
裏返っちゃってる〜
大好きなことで
お話ノってるね

画面に大ちゃんの絵を
また出してくださり
ありがとうございます
ややっ茂木先生
若冲さんと似てるなんて
言っていただき
もったいない

大ちゃんの腰かける
横から見た足
細いなぁー

「若冲の絵はいっこも
ムラがないんですよね」
んで
画集を開いて〜

「一回
探したことあるんですよ
ムラはどこだ?」(笑)

「ムラ」の「ラ」が
江戸っ子兄ちゃん
結局見つかんなかったねー!


茂木先生
ダンスのことまで
そこに透けて見える
努力のことまで
お話してくださり
ありがとうございます

表現するまでに
積み重ねたもの
それが大きければ大きいほど
見る人に伝わってくる

本物の若冲さんの作品を
前にして


「固まりましたもん」


「で、2時間」

笑う大ちゃん



群魚図の
おっきなタコさん
足につかまる
ちっちゃいタコさん

おさかな天国を観ながら
イカさんおいしそうだ・・・
(おい!)
鯛のうろこも一枚一枚
ざらざらの手触りまで
感じるよ〜!


今度は大ちゃん
辻先生とトークです


若冲さんはとても真面目で
そんでもって
ユーモリストだったのかな?


貝甲図を
大ちゃんの
うなじ越しに見る〜
またまた耳のうしろ(笑)

波の下からのぞくのは
お化け?!
「出たーっていう
お化けだよー!」
そういう辻先生も
おちゃめさんですね

紅葉小禽図
あの丸い枝
「そういうことをやりつつ
他の紅葉の葉は完璧だから
それが僕
おかしくてしょうがない」

「ふふっふっ」って
笑う〜

子ダコかわいいよ〜
真面目に真面目に描いてく中
ちらちらとのぞくユーモア

辻先生
大ちゃんと世代は違っても
一緒に若冲さんのこと
お話できるのがうれしいって
言ってくださって
恐縮する大ちゃん

あんたのような若い世代に
受け継がれていくのも
うれしいと


「ほんとにこれ
知ってほしいですよね
ただの絵じゃないっていう」


うん、大ちゃんのおかげで
知ることができたんだ!
ありがとうね!

ちゃんとナビの役割
立派に果してるなあ・・・


池辺群虫図
描かれた虫の
細かさがすごくて
この一枚だけで
食べて食べられて

止まることない動きが
自然のサイクルが見える


生きてるって感じるよー!


大ちゃん
もっかい辻先生と


若冲さんの
描いている動物も植物も

全部が仏
全部が主人公なんだね


「だから
ムラがないんですよね」


さらに命のないもの
岩や雪まで細かく細かく
丁寧に



そこにある全てが
いきいきとした世界ーーー















横?!

大ちゃん横向きっ?!(笑)

「こちらです!」

ふすまをバッと開けてーっ
象さんの屏風だっ!


「うわっ
これもまたすごいですね!」


言い方ーーーーーっっ!!

振り向いたお顔
ちと小憎らしい(笑)