勢いのあるアーティストやバンドには、熱狂的なファンがいる!
あれだけ喚声を受けたら、そりゃ盛り上がるよねぇ。。
と思うのは反対で、
アーティストが、
『その倍以上の熱を発しているから!!』
喚声を受けるんだ!
・・・・
はじけて、みんながジャンプばかりが盛り上がる訳ではない。
「しっとり」と聴き入らせ、
涙させたり、違う世界へ誘うのも、
『アーティストの、静かなる内に秘めた熱量が元になる!!』
・・
要するに、
お客は、そのアーティストの熱を受けたくて、浴びたくて、
足を運ぶ!!
時間とお金を割いて、
足を運ぶ!!
『どんなに遠くても、どんなに高くても、価値に見合えば』
足を運ぶ!!
・・・・
取り合えず、
「ステージに立ちたいから」
「出て欲しいと言われたから」
「状況的に出た方が良いから」
では、
決して熱のあるステージにならない。。
お客様は残酷だ。
その一回を見て、
『総てを判断する!!』
・・
たまたま、気を抜いたステージが、
命取りになる!
・・
当然!
日によって、出来、不出来はあるだろう。。
体調の悪い日もあるだろう。。
ソコじゃない!!
『その日のその状態のステージに、
どれだけ熱を注げれたか??』
が、問題だ!!
・・・・
(熟練して行けば、技術は向上する。だから「その日のベスト」は毎回変わる。月日や年月を重ねれば更に…)
・・・・
どんな時や状態でも、その日の全力を注いだ演奏は、
見ている方に伝わる!!
例え、
声が枯れて出なくても、
命懸けで歌った歌は、
『人の心を撃つ!!』
・・・・
ステージが終わり、そでにはけて、
『控え室で倒れて動けない程』
心血を注いでいるだろうか??
自分はその時の全力を出し切った!
と、言えるだろうか??
・・・・
色々見ていると、
日に2回ステージをする方がいる。。
アイドル等の単純な「金儲けの手段」としては良い考えだが、
アーティストとしては、
最低な行為にしか見えない。。
アーティストと言うならば。
・・・・
必死にやっている姿は、
必ず届く!
上手く演奏、上手く歌おうと、
必死になる訳じゃない!
・・
心から心へ
魂から魂へ
届け!!!!
と、願う想いです!