水谷修の夜回り先生っていう本読んでる。
水谷先生は、要するに大人の被害者の味方。
詳しいことは、読めばいい。
僕が尊敬したかった大人は、水谷先生みたいな人なんだろう。
水谷先生みたいな大人を、ずっと探してたんだろう。
僕は社会的弱者の立場に在りたかった。
だから常に常識を越えてやろうともがいてた。
それで、世間から批判される対象になるモノになろうとしてたんだろうね。
キッカケは多分、優しくされたかったから。
だけどだんだん同情されることを卑しいって見るようになって世間で批判される立場の僕を認めさせようとした。
同性愛者とかキモい、って言ってる人間に、椿なら同性愛者でもいい、って言わせたかった。
自傷とか馬鹿じゃん、って言ってる人間に、人それぞれ苦しんでるって分からせたかった。
弱者より強者の時間が多かった僕だから、弱者の気持ちを分かりたかった。
親近感を持ちながら特別視されたかった。
自己顕示欲はハンパない。
だけどさ、僕が僕で在ることは不動だから。
変わらないモノは僕。
僕の中には何があっても変わらないモノが在ると思うから、不安定な人を安心させたい。
雛菊から雛菊父の話を聞いたことがあった。
雛菊父は今持ってるモノは本当にあるのか?とか、
あると思ってるだけで本当はないのかもしれないよ、とか言うらしい。
雛菊父に喧嘩を売る訳じゃないけど、僕は僕があると思ったモノはあるんだよ。
誰が無いと言っても僕が有ると言えば僕の世界では存在する。
僕が有ると信じれば、有る。
他人の目から見たらどうか知らないけど、僕が見て有るなら僕にとっては有ることになる。
違う?
他人の否定なんて関係ないさ。
僕の世界は僕が決める。
だから向日葵との再会を誰が無理と言っても、僕が信じてる限りいつか叶う。
そういう世界で僕は生きてるから。
だから、こんな視点も使って誰かの不安を取り除けたらな、って思う。
世界の中心は僕。
絶対的存在を必要とする人が居るなら、僕は絶対的存在として君臨したい。
傲慢と言われても反論しない。
自己中は自覚ある。
欠点は分かった上で、それでも直さない。
椿だし、って僕の欠点すら認めてもらえる人間になりたい。
短所なら沢山あげられるけど、長所はあげられない。
でも、そんなところが椿の良さ
って言われる僕が理想。
とりあえず、何だろ。
淋しさを解ってあげられて、でも淋しさに負けない強さを持つ人間になりたいな。
なれたらいいな。
話題:どうにかなるさ!
期末は11日。
スピーチコンテストの校内審査もその辺り。
昨日、あの外人がスピーチの原稿は書き直してくれちゃったから、そこそこ覚えればいいとする。
そもそも、内容的に評価されたモノじゃないから外人には悪いけど落ちると思ってる。
まぁ、母さんへの反抗を表明出来たからもういいんだけどね。
やりたい人もいるみたいだから僕は別に。
ただ校内審査に出るのは、僕が英語教師の大半を嫌ってるから。
反抗的反大人スピーチだから、英語教師にも言ってやりたい。
生意気上等、餓鬼上等。
僕はまだ子供なんだから反抗させろ、って熱弁する感じ。
教科書通りの素晴らしいスピーチは、僕には出来ない。
反抗期、やっと出せるみたいだから。
全然原稿見てないけど、コンテストに出る気はないから、まぁいいや。
期末テストだって、まだ公民しかやってないけど、どうにかなる。
どうにもならないことなんて、滅多にないんだから。
っていうことで僕はテスト勉強を放棄する。
やる気が出ないのにやったところで身に付かない。
うん。
どうにかなるさ!