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引越します、サヨウナラ。




紫苑はまた忍冬と仲直りしたらしい。





前言通り、移転する。


移転したら心機一転するから、少なからず変わるだろう。


明日から始動するけど、移行期間くらい認めてね?


移転先のURLは載せないつもりだったけど、逃げてるみたいで癪だから載せる。


こちら、引越先




ただ分かってほしいのは、このブログも移転先も、僕の吐き溜めだってこと。


愚痴に対して文句言われても、仕方ないでしょ?


今更怒っても仕方ないし、そんなところには長居無用。


悪役ばかり引き受けちゃう僕が少しでも治るように、のブログ


悪役の僕しか認められない人はサヨナラ。


蚊帳の外から羨んでね?


ここでの僕の目標は、少しでも自分に素直な気持ちを吐かせること。


だから、見てくれなんて言わないから、どうか引き下がって下さい。


では、これにて。

仕方なければ、ないなりに。




向日葵ママのところを訪ねた。


僕と雛菊と霞草と薄荷と生徒会長と黒薔薇と、あと二人。


自転車で30分くらいのところ。


何kmあるか分かんないけど、生徒会長にとっては十分バテる距離みたい。


全体的に困惑気味だったけど、結構楽しかった。


わりと頭の良い人間ばかり集まったメンバーだったから、疲れはしなかった。


ただ、霞草に風邪を移された恐れがある。


それから、外人来るのに間に合わないかもしれないって連絡を入れたら、母さんがおかんむり。


未だに不機嫌、面倒臭い。


まぁ、今日はそんな感じ。


帰りに忍冬を見かけた気がした目の錯覚。


明日はちゃんと勉強しなきゃ。


とりあえず、説教は甘んじて受ける。

始まらなければ終わらない。




拍手にて
『この前まで黒薔薇君の影響は受けない、 椿は椿だから、みたいだったけど
黒薔薇君の存在が大きくなってるみたいだね
馬鹿にするとかじゃなくて、俺は良かったと思った
だって、いつまでも己を孤立させるのは勿体無い
自分が認めたというか、特別な相手ならその人のペースに乗せられるのもいいと思うんだ
ま、俺の考えだから椿の美学に則さないだろうけどさ』
って。


はっきり断言しておくけど、確かに僕は今黒薔薇の所為でペースを乱してる。


でも、かなり悔しがってるからね。


黒薔薇如きにペース乱されて、丸め込まれて、滅茶苦茶悔しい。


その反面、黒薔薇も僕によってペースが乱れてるみたいだからまだいいの。


僕が一方的に負けてるなんて、認めない。


確かに僕は劣勢だけど、まだ勝つ見込みはあるし。


とにかく、納得はしてないんだよ。


日に日に穏やかに、闘争心が薄れてく。


悔しいんだけどね。


でも、未だかつてフェアに勝てたことのない黒薔薇だから、負けを認めてもいいとは思ってる。


負け続けてるけどさ。


告白は黒薔薇にさせたから、そこは僕の勝ち。


駄目かな?そういうの。


黒薔薇見てると劣等感に襲われるけど、その劣等感はとても安心出来るモノ。


だから、この変化は甘受すべきなんだろうけどさ。


複雑な心境。


昨日紫苑に
『椿と黒薔薇は結婚しそう』
って言われた。


かなり、気にしてる。


でも、何かそういう見方も納得出来ちゃう。


こういう関係になってからはまだ二週間とちょっとだけど、何か関係は長いから。


熱愛期が無ければ倦怠期もないんじゃない?


少なくとも、僕と黒薔薇は別れても上手くいきそう。


互いに丁度良い距離は分かるみたいだし。


純情ボーイの黒薔薇だけど、変なところは大人で完璧。


悔しいくらいに、ね。


一時的に僕は忍冬を好きだと思いかけたことは有ったけど、結局忍冬に黒薔薇を重ねてただけ。


それに結局黒薔薇が動いてくれちゃったから、今となっては欲しくない。


我が儘上等。


唯我独尊、傍若無人。
傲慢で高飛車な椿様だからね。


あの人と付き合ってる間だって多分黒薔薇が動いてくれたら、状況は変わってた。


だって、黒薔薇を諦めた覚えがないし。


何だか僕は、凄く黒薔薇に惚れ込んでるらしい。


不覚。


いい加減負けを認めるべきなんだろうけど、認めない。


いつかひっくり返してやる、って虎視眈々としてる方が僕らしい。


分かることと認めることは別だから。


僕は黒薔薇によってペースを乱されてるのは分かってるし、そのくらいが丁度良いとも思ってる。


ただ、認めない。


もうちょっと、足掻いてみるから。


結局惚気になってた。




忍冬からの問題だけど、
2x+1と2x+5だと出来ない。


問題文に連続する2つの奇数、とか書いてあるんじゃない?


じゃなきゃ、答えが一つにならない。


数学は答えが一つになるモノみたいだから、さ。


答えなんて、沢山あってもいいのにね。


選択肢だって、ア〜エから選ぶくらいならオでありたい。


ひねくれてるんじゃなくて、反抗期なの。


なんて、ね。


凄く穏やかな反抗期。

走らないメロス、




拍手にて
『今回は僕にも怒ってるらしけどはっきりと言うと理解不能
1つだけ思い当たることがあったけど本人曰く違うらしいだから解決に向かえない
ただの八つ当たり?
by忍冬』

それから
『僕の調べた限りだと
僕はシャットアウトされてますね
ネットから始まり全て
所詮こんな物なのかよ
自分は批判をして離れてあの子ならあげるだって?
結局、自分で回収したみたいだし
自分より強い人にはひたすら演じ自分より弱い人にはアゴでコキ使う
やっぱお姫様なのかな
次元が僕とは違い過ぎますよ
高嶺の花かな
さてと、こんなに悲しんでるのがアホ見たいになるまであと何時間かな?』
って。


以上、忍冬より。


この前の記事に対するコメントからも総合して考えると、紫苑と忍冬の仲は悪くなったのかな?


何だろうな。


何とも言えないけど、何だか虚しい感じ。


今日は紫苑と話して、紫苑はまた戻りたいみたいだから、僕は構わない。


それで紫苑から見た忍冬を散々聞いたけど、忍冬は僕に良い印象を持ってないらしい。


まぁ、でも、忍冬にとって僕を悪役にすることで救われる部分があるなら別にいいかな。


悪役には慣れてるし、そうある必要もないけど、ぶつかるくらいならそれでいいや。


最近の僕はこんなんだし。


もともと、悪役が居なくて困ってる人の為の悪役として僕がやってたんだから、見方としては出番。


もう引退した気でいたけど、別に構わないかなって。


色々と勘違いしてるみたいだけど、そう思いたいなら別に構わない。


好きにすればいいんじゃないかな?


今日紫苑の話を聞いて思った。


何で人間は優越感で動くのかな?


僕は優越感なんて殆どなく、劣等感ばかりだからこうなった。


だから、よく分かんない。


優越感って、どうなんだろう。


好ましい感情ではないって僕は思ってしまうけど、人によっては優越感がないと駄目なんだろうな。


難しい。


僕は空前の自信喪失中。


だから黒薔薇にどうにかしてもらおうと思ったんだけど、紫苑と帰って来ちゃった。


まぁ、いいや。


紫苑が戻ってくるみたい、って伝えた時の水仙が怖かった。


珍しく言葉で
『せっかく独占出来てたのに』
って言うから吃驚。


黒薔薇は登場するは紫苑は戻るはで気に入らないことが続いてるんだろう。


ごめんね?


打倒黒薔薇で頑張ったテストはまさかの最低記録更新。


32位の偏差値62.3。


見事に成績が右肩下がり。


仕方ない。


でも模擬試験の結果が良かったから、まだギリギリ。


兄貴の学校を志望校とする人間の中で3位、学区外順位は1位だった。


兄貴に見せられない。


ノリで書いた国立は2位。


学区外の女子校は24位、学区外順位で10位。


頑張る。


母さんは一言も誉めないけど、慣れたから諦める。


慣れたくないけど、仕方ない。


ムカつくけど、黒薔薇に誉めてもらえばいいや。


風呂入らなきゃ。

9時からはメール待ちしなきゃいけないんだけどな。

Never give up 精神育成中




拍手にて
『生きてて良かった』
って。


ちゃんと載せたからね?


たまに、相手が生きてるってだけで泣きたくなるくらい安心する。


もうちょっと感情が絡み合って泣いちゃうこともある。


でも、考えてみれば、それだけじゃ駄目なんだよね。


そう思わないかな?Hクン。


反省すべき点は常に考えていたい。


生きてる以上、変化は続くし、どうせ変化するなら退化より進化でありたい。


何があったか知らないけどね。


自分の器に見合わないモノを抱えようとして溢れちゃったら意味がない。


そうでしょ?


最近、皆無理してるような気がする。


僕と関わりを持つ人の殆どが。


僕としては悲しくて淋しいことではあると思うの。


蚊帳の外は居心地が悪いわけじゃないけど。


そもそも蚊帳の中に蚊が沢山閉じ込められてるから、蚊帳の外は安全だけど。


だけど、ね。


まぁ、僕が自ら望んだこととして受け止めるしかない。


妥協はしたくないから、その時を待つことにする。


大切な人が生きてる、っていうことはとても淡い感情が溢れる事実。


それだけで納得して安心しちゃいけないって分かっても、それ以上は求められない。


だって、怖いし。


僕は何だかんだで臆病だから、大切な人には手を伸ばせない。


トラウマなんてないさ。


ただ、大切な人が離れて消えてしまうことが怖くて仕方なくなる。


怖いモノは怖いんだよ!


絶対的信頼を寄せても、その信頼を裏切る人間は居るって知った。


凄く大切だと思っても、その気持ちがずっと届くことない関係があるって知った。


大切だ、って言われてもいつかはその言葉が嘘になるって知った。


でも、そんな恐怖に負ける僕じゃないよね。


負けない、負けない、


常に敵は僕自身。


諦めようと遠回りしようと、僕は負けない。


だから、頑張ってみなきゃ。


恐怖に打ち勝つ?


人間は流れるモノだから、僕は流れをこっちに向ければいい。


無理だとしても、その過程で積み上げ続ける積み木に意味があるの。


だから、頑張る。


何かを手に入れたら何かを失うモノだから。


失うことを恐れては何も始まらないから。


頑張る。


僕にとっては最大の難関である努力を突破する。


負けない、負けない。
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