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パステルを抱いて

私の要点を押さえてなさ過ぎる読書感想に感想を下さった方がいらっしゃいましたので、調子に乗ってまた最近読んだ本紹介するよ!




・少年少女飛行倶楽部
これはアタリ、中学生達が「飛行クラブ」という部活の元に本当に空に舞い上がるまでを書いたお話。部活のメンバーがみんな個性的で可愛らしいです。
海月と部長のやりとりが甘酸っぱ過ぎてにやにや。



・温室デイズ
これも中学生が主人公、「ああ、中学ってこんな感じだよね」と何度も頷いてしまうリアリティー溢れる小説、二人の少女がいじめに立ち向かったり逃げたりまた立ち向かったりするお話。



・バターサンドの夜
これもまたまた中学生が主人公、主人公の明音のどんどん女になって行く体を嫌がる気持ちは少しわかるかも知れません。子供と大人が何かを変えようともがくお話。




一番面白かったのは少年少女飛行機倶楽部、司書さんに勧められて読んだのですがやっぱり本を沢山読む人のお勧めは外しませんね^^

上に書いたのもそうですが本棚を見てみると、中学生が主人公の話をよく読んでますね…
中学生って文学的に凄く価値のある年頃だと思います。

次は絵都さんの「風に舞い上がるビニールシート」と乙一さんの「夏と花火と私の死体」を読んでみたいです。
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