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夕暮れはもう違う色

さあ学生の皆様方!







夏休みもいよいよ終了ですね!!








不幸よ降り注げ!!!




夏が終わってしまう……何これ切ない
冬は嫌だぁ なんか寒くなるとテンション下がりませんか?建物の中に居てふと外を見上げると真っ暗…ってなんか悲しいです(・ω・`)

夏に本いっぱい読むって決めたのに六冊しか読んでないぞ…
最近は最年少の芥川賞受賞で話題になった「蹴りたい背中」を読みました

うん、とっても読みやすい、最近読書から遠ざかってる貴方にもお勧め


最近読んだ本メモ
・あなたに逢えてよかった
・博士の愛した数式
・蹴りたい背中




ところでドラえもんのレンタル料金はいくらですか

08/24〜08/29 コメレス

お返事遅くなってしまいごめんなさい!!




08/24 01:46
初めまして!!修羅といいます〜 の方


初めまして修羅さん!どれも素晴らしい作品なんて恐れ多いです…!ブルー・バイ・ブルーは家康EDを見てあまりの切なさに書いてしまいました。管理人はちょっと影響され過ぎですね(^p^)
でも報われない家三も大好きです(はぁと)更新頑張りますね!

拍手ありがとうございました!



>嵐さん
二回もコメント下さったのに対応が遅れてしまい申し訳ありません…!! リンク貼り替えておきました。いきなり閉鎖びっくりしました…!
また再開されるとのことで安心しました^^ これからもよろしくお願いします。



08/29 02:02
初めまして、ラヴィと申す者です 恐れ多くも今回初めてコメントさせて頂きました〜 の方


まじですか…!見事なハーモニー奏でちゃってますか…!! 笑 じゃあちょっと管理人と結婚を前提にお友達から始めまs
すみません調子乗りましたちょっと殿に殴られて来ます(^ω^)
慶半、家三、親就美味しいですよね。受けが全員超絶ツンデレという共通点、慶半はマイナーなのかなあと思っていたので好きな方が居て嬉しいです…!サイトまた来てくださいねお待ちしています^^

拍手ありがとうございました!



08/29 06:12
狸狐の話、すこぶるおもしろいです!(≧▽≦)次作楽しみにしてます〜 の方


ありがとうございます!ちなみに今回あぷしたお話は初々しい二人が書きたくて書きました。恥ずかしくってもじもじする家三って非常にぷまいと思います←
コメありがとうございますv

拍手ありがとうございました!



08/29 12:58
たぬきつパロ新作今回も面白かったです☆〜 の方


おw葬w式ww ちょっ吹きました…!あの後殿は怒り浸透のハニーにぼっこぼこということで(´^ω^`)
ああいうギャグ落ちは書いてて楽しいです 笑

拍手ありがとうございました!

白い面影を求める

佐吉とはんべ なんか日記が短文倉庫みたいになって来た件。




「上出来だよ佐吉!君は本当に賢いねえ、やろうと思えば軍師にだってなれるかも知れない」


いえ、私は剣を取り豊臣のお役に立ちたく…謙虚な言葉を選び、俯き加減になるが子供の頬は赤く染まっている。戦国切っての天才軍師に賢いと褒め讃えられ、満更ではない様子だ。しかも佐吉は半兵衛のことが好きだ。書を読む涼しい横顔を盗み見る度、大きくなったら、半兵衛様を私のお嫁さんに…そんなことを考える。小さな男の子が、世話を焼いてくれる年上のお姉さんに淡い初恋をしてしまったりするアレだ。半兵衛は佐吉の教育係であり、初めて出来た上司だ。剣術や礼儀作法はほとんど半兵衛から習う。
佐吉はこれ以上ない程この美しい軍師を尊敬したが、半兵衛もまた佐吉に期待している。半兵衛は徳川の跡継ぎの教育係でもあったが、竹千代は駄目だ。勉強が死ぬ程嫌いで、今日だって家臣の忠勝と逃げ出してしまった。
その反面、佐吉は素直で勉強熱心だ。見ればいつも書を開いているし、秀吉と自分の言うことに一切の疑いを持たない。これは関係ないが、顔立ちもかなりいい部類だ。多少吊り目ではあるが、整った鼻梁は将来女の子に言い寄られて困るかも知れない。半兵衛は全問正解の答案用紙と、動作の一つさえ見逃すまいと自分を見つめて来る子供を、交互に愛おしげに見た。一度自分と同じような色をした頭を撫で、星が瞬く外に視線を向ける。


「さ、佐吉もう寝る時間だよ。学んだことは寝ている間に吸収されるんだ。たっぷり寝るんだよ」


「…はい、半兵衛様…」


いつも半兵衛の言い付けに、清々しい程きっぱりと答える佐吉が浮かない表情、半兵衛は首を傾げた。緩く波打った髪が耳から落ちる。


「どうしたんだい?」


「半兵衛様は…半兵衛様はいつお眠りになるのですか?」


「え、」子供から投げ掛けられた純粋な疑問、半兵衛はこれからする予定のことを頭に思い浮かべた。各国から送られて来た書に目を遠し、それに然るべき返答をしたため、明日開く軍議の下準備、秀吉の明日の予定の組み立て、新米兵の訓練の内容の決定、それに今日こそ今日こそと先延ばしにしていた調べ物…そう言えば、空が暗いうちに床に就いたのは何日前だろう。言われてみれば少し目が霞む気がする。子供子供だと思っていたのに、佐吉はそんなふうに上司のことを案じていたのだ。
ただ自分を心から心配している、そんな純粋な視線が今は心に痛い。「今日は……」いつまでも半兵衛が言葉を濁していると、「半兵衛様、こちらへ」と小さな手に手を引かれる。


「半兵衛様は喘息をお持ちです。いつも仕事にご熱心な半兵衛様を私は尊敬していますが、休むことも大切です。秀吉様だって心配されます」


連れて来られたのは佐吉の自室、幼い子供の部屋だというのに玩具の一つも転がっていない。布団の上に乗せられ、半兵衛は思わず正座してしまう。子供の説教は全くの正論だ。君だって僕が口うるさく言わないとご飯を食べないし休まないじゃないか、という言葉は大人げないので胸にしまっておいた。
蜜色の大きな瞳は、有無を言わさず「寝てください」と語っている。半兵衛は笑いを堪え、ある指摘をする。


「でも…僕がここで寝たら、佐吉が眠れないよ?」


「だったら…一緒に寝るまでです」


一瞬の恥じらいが言葉に混じったのを、半兵衛は聞き逃さなかった。白くふくふくとした手が着物を握りしめている。
なんだ、もしかして僕と一緒に寝たいだけなのかも知れないと、またおかしくなる。佐吉は大人びているように見えて、かなりの寂しがりだった。長く城をあけて帰って来て、顔を真っ赤にして泣き付かれたのは一度や二度ではない。
「じゃあ、久しぶりに一緒に寝ようか」半兵衛は素直に頷き佐吉に布団に入るよう促し、自分も隣に体を横たえた。しょうがない、罪悪感はあったが、佐吉が寝付いてから仕事に取りかかるとしよう。半兵衛は布団越しにぽん、ぽん、と一定の小さなリズムで背中を叩いた。


「佐吉、おやすみ」


「ん…」


子供は早く睡魔の迎えが来て羨ましい。しばらくすると、佐吉はとろりとした表情で、必死に瞼の重みに耐えようとしている。そんな佐吉に微笑ましい気持ちになり、半兵衛はほぼ独り言のつもりでそう言った。布団の隙間から伸びて来た手が弱く自分の小指を握る。半兵衛は佐吉にまだ意識があったことに驚いた。


「おやすみなさい、母う…」


眠たげだった佐吉の瞳が一気に開かれる。半兵衛も目を見開く。一瞬、沈黙が流れた。今、何て?佐吉が布団から飛び出し、部屋の隅まで後ずさる。自分の失言が信じられないと言うように、みるみるその顔は赤くなった。愛らしい口が金魚のようにぱくぱく開閉する。


「ちッ、違います半兵衛様今のはそんなつもりでは…っさ、最近母上にお会いしていなかったので思い出してしまっただけで…!決して半兵衛様が母上のようだと思ったわけでは…ッ!!……半兵衛様……半兵衛様?」


「いいんだよ佐吉君」と俯いた半兵衛様から穏やかな返事、しかし佐吉が胸を撫で下ろしたのも束の間、その肩が可笑しくて堪らないと言うように震え出す。すくりと立ち上がり、部屋から出て行く。佐吉の顔が青ざめた。そっちは秀吉の部屋だ。


「ねえ秀吉!佐吉ったらおかしいんだよ僕のこと」


「は、はんべえさまああぁぁああ!!」




終わり

三成は絶対これ一回はやってるよね。

目が覚めるまで待ってて

母性に目覚めてしまった孫姐さんそのA




すてーーんっ!と、それは極端過ぎて痛快な光景だった。孫市の目の前で、三成が敵に突っ込もうとして前滑りに転んだ。
空中で円を描き、地面に突き刺さる刀、あまりにも突然のことだったため、今三成に斬り掛からんとしていた敵武将まで、ぽかんと刃を向けたまま立ち尽くした。
今何やかんやと突っ掛かって来る奥州の伊達政宗を叩くべく、本陣まで着実に進軍していたところであった。入り乱れていた銃声や刀が擦り合わされる音が止む。
打ち所が悪かったらしい、三成はぬかるんだ地面に伏せたまま指先一つ動かさない。風に吹かれ、腰元から跳ね上がった陣羽織が揺れている。こうしてすぐに気を失ってしまうのも、やはり普段の食生活などが影響しているのだろうか。
立ちはだかる敵を絶命させ、拳銃を持った手を腰に下ろした孫市の元に、一人の部下が駆け寄った。


「頭領…あの石田殿、どうしますか?」


「どうするも何も、あいつは私達の雇主だぞ、本陣まで運ぶ。お前達はここに残り奪った陣地が侵されないよう守れ、弾切れの者は負傷者の手当て、いいか、誇りを持って任務を真っ当しろ」


「はっ!しかし私達が残るのならば石田殿は誰が……」


部下の不安げな視線を背に受けながら孫市が三成の元に歩み寄る。そして膝を付くと、一片の苦しげな表情も見せず、すんなりと三成を抱え上げた。元々骨と皮と不幸だけで出来たような男だ、普段武器を使い慣れる孫市にしてみれば、鎧が少し重く感じるぐらいのものだった。孫市が通ろうとすると、敵でさえ道を開けた。どこからともなく囁き声が聞こえる。
「なぁ、何で俺らの頭領はあんな男前なんだろうな……」「もう石田殿が嫁さんってことでいいんじゃないか?」「いや石田殿には徳川殿が…」仲間達の尊敬の眼差しは、凶王を運ぶ気高き女騎士の背へと一心に向けられていた。




「だからッ何度も言わせるな何故私が本陣で待機などしていなければならない?!敵将を斬首するのはこの私だ!!」


「おい頭を打ったのだから大人しくしていろ、怪我をした時は安静にしていろと習わなかったか?
よしよし、わかったからいい子にしていろ」


なでなで、孫市は三成の乱れた頭を撫で付けた。気のせいか三成を構う孫市の背には花が舞っているように見える。完全にたまたま拾った犬が気に入ってしまった女子モードだ。いくら怒鳴り立てても、頭を打った三成は立ち上がるだけでふらつく始末だ。この戦の後、きちんと医者に診てもらうべきだろう。孫市が頭を撫で続けていると、三成の額の青筋が一本二本と増える。単純な、いや本物の子供のようにわかりやすい人間だ。三成がぴーぴーと騒ぎ出すので、孫市は困り顔で隣で病のため静かにしている男に助け船を求めた。


「大谷、三成が言うことを聞いてくれない。こういう時はどうすればいいんだ」


「左様か…やれ三成、同胞をあまり困らせるでない、向けられた厚意は受け取るものよ」


「……」親友に諭され、三成の怒鳴り声が止まる。孫市はその様子に安堵し、「これが終わったら構ってやる」と言い残し戦場に戻って行った。疾風に腰布が吹かれ翻る。
遠ざかって行く背中を三成が呆然と見送っていると、隣の吉継が喉を引きつらせて笑った。


「三成よ、主を術で女子に変えてやろうか、待つだけの姫という気分もなかなか……」


気迫に満ちた視線と刃を向けられ、吉継はそれ以降押し黙った。




終わり

三成が倒れたらお姫様抱っこ、それが世の常
孫市さんは西軍に居た方が心なしか幸せそうに見えます。

君の残り香を探しさ迷う

バトンばっかやっててすみませ/(^O^)\




小説バトン


あなたは普段どんな小説を読んでいますか?いっちょバトンに答えてはみませんか?

・いつごろから読書が好き?また、好きになった切っ掛けなんてありますか?

小学校の中学年ぐらい、図書室にあったシリーズ物を読破したことですかね?


・一年に何冊ほど本を読みますか?

30〜40、もっと読みたいのに読めない…!一ヶ月に五冊ぐらい読むのが理想


・どういったジャンルの小説が好き?

・ファンタジー
・外国の児童書
・学生物

恋愛小説は読めますが生々しいのは苦手です


・お気に入りの作家は誰?

・湊かなえ
・クリフ・マクニッシュ
・早見裕司
・森絵都


・お気に入りの小説を何冊でも紹介して下さい

・満ち潮の夜、彼女は
┗夕暮れ、謎めいた美少女、海、たった一度の夏、不可解な連続殺人事件
文中の表現がとても幻想的で妖しげです。まさに私の運命の一冊

・この地球で最初に愛を見つけたふたり
┗リラとナトゥールが可愛い、ほんわか

・告白
┗まさに衝撃作、読んだ後の後味の悪さが最高、とことん絶望させられとことん面白い

・カラフル
┗いい話、十代の気持ちがファンタジーな要素を絡めて繊細に色彩豊かに綴られています。考えさせられる一冊

・暗黒天使メストラール
┗天使のイメージ変わります。多少グロい素敵ファンタジー

「初恋彗星」「もの食う人びと」「夜は短し歩けよ乙女」「西の魔女が死んだ」「夜行観覧車」「小公女セイラ」え、書ききれない


・逆に、あまり好きにはなれなかった小説を教えて下さい

江國さんの小説の面白さがわからない私は子供なんでしょうね…orz


・次に手を出してみたいと思っている作品はなんですか?

雪国、蹴りたい背中、グリム童話の原作


・携帯小説やライトノベルについて、どう思いますか?

どちらもあんまり読まないんですよね(・ω・`)
携帯小説に関しては一冊も


・このバトンを次に誰に回すか、フリーにするか地雷にするか、選んで下さい

フリー


回答ありがとうございました。お疲れ様です。これからも素敵な作品に出会えると良いですね。


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