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11/20〜11/27 コメレス

11/20 Sat 21:34
小姓ぱろ、すてきでした〜!〜 の方


ありがとうございますなんか小姓パロにコメントを下さる方が多くて凄く嬉しいです…!家康に敬語な三成は書いている方としてはかなり新鮮でした^^

拍手ありがとうございました!



11/25 Thu 13:49
花丸さん、ルームシュアちゃう、ルームシェアやで!〜 の方


本当だ…こ…これは恥ずかし…アーーッ!\(^O^)/ 早速直しておきました…!
か…管理人の頭の軽さが窺えますね……orz
それにしてもこれは恥ずかし過ぎああああああ(管理人は混乱している)
ご親切に教えて下さりありがとうございました!



11/25 Thu 18:21
読書好きということですがいつもどの様な作品を読んでらっしゃるのですか?〜 の方


取りあえず今本棚にある物だと

告白 / 湊かなえ
少女 / 湊かなえ
Nのために / 湊かなえ
風に舞い上がるビニールシート / 森絵都
カラフル / 森絵都
ひな菊の人生 / 吉本ばなな
夜は短し歩けよ乙女 / 森見登美彦
終末のフール / 伊阪幸太郎
博士の愛した数式 /小川洋子
蹴りたい背中 / 綿矢りさ
温室デイズ / 瀬尾まいこ

などなどです。取りあえず有名所を…私は図書館をよく利用するので本棚自体にあまり数は持っていません。ここには書いてませんが湊さんと絵都さんの本が異様に多いです 笑
基本雑食ですが中学生が主人公のお話に魅力を感じるので、その辺りをよく読みます^^ あと直木賞や本屋大賞をとったものはなるべくチェックするよう心掛けています。

とまあ私の読書環境はこんな感じなんですが…なんか長々と語ってしまって申し訳ありません!
参考になったかはわかりませんが、貴方様が素敵な本に出逢えることを祈っております◎



11/27 Sat 01:48
花丸さんの小説が大好きです!〜 の方


応援のお言葉ありがとうございます!最近お腹壊してますが正露丸飲んで頑張ります(´^ω^`) 笑
見ていて下されお館さば…!!

拍手ありがとうございました!



11/27 Sat 14:37
ツイッター開始おめでとうございます!〜 の方


絡み大歓迎です是非!(・∀・)というか逆に自分のサイトに引きこもり過ぎている管理人で申し訳ないです…!ちきんなのでお声を掛けて頂けるのは凄く嬉しいです。下らないことばっかり呟いてますがお気軽に声をかけてやって下さいな^^



11/27 Sat 15:09
私は〇歳の女ですけど、管理人さん日記とか小説とかちっとも幼いとは感じませんよ〜 の方


ご年齢は個人情報の関係で伏せさせて頂きました(余計な世話でしたら申し訳ありません´`)
そうですね日記の方にも注意書きを入れておきたいと思います。貴重なご意見ありがとうございました。

ネットで情報を発信している以上、こういった厳しいご意見を頂くことは仕方ないと割り切るべきなのですが…なかなか難しいものです。
大変なこともありますがサイト運営頑張りたいと思います^^

拍手ありがとうございました!

苦くてあまい

攻め面子が腐ってるだけ




「真田が痴漢されてた三成を助けたってまじか?」


「まじまじ」


やっぱまじなのか……家康は発泡酒片手にしカウンターに突っ伏した。噂話を事実に変えた猿飛は指の間に挟んだ枝豆をくるくると回し、もう片側の元親は何かぶつぶつと愚痴を漏らしながら、割り箸が入っていた袋をひたすら細かく裂いている。終電間近の居酒屋は賑わっている。色々な人間の色々な不満や鬱憤が溶けて酒は苦い。もう二時間程ここに居座っている三人もそんな酒を苦くする原因の一つだった。
16時30分発の電車に乗り、痴漢の魔の手に掛かっていた三成を幸村が颯爽と助けたのだそうだ。その時の三成は普段の食生活が祟り、貧血を起こしていて抵抗らしい抵抗が出来なかったらしいのだ。聞くところによれば、意識が朦朧とした三成をしっかりと駅のベンチに避難させ、逃げ出す四十過ぎのおっさんに「そこの殿方待たれよ!!」と見事な飛び蹴りを食らわせた幸村は素晴らしくかっこよかったとか、どんな高嶺の花のツンデレでも恋に落ちちゃうぐらいかっこよかったとか。家康はその恋に落ちちゃう高嶺の花のツンデレが三成ではないことを高校受験の時より神に祈っていた。
自分を呪う、愛しの三成がどこの馬の骨かもわからない変態野郎に尻を撫でくり回されていたその時に、サークルで後輩を背負い投げしていた自分を呪う。背負い投げは自分を慕ってくれる可愛い後輩にではなく、その痴漢にするべきだった。爽やかな汗なんて流している場合ではなかった。何でその時居たのがワシじゃなかったんだ、ちょっと真田そこ代われ。
三成の高感度を上げる大チャンスだったのに、マイナスから始まっている高感度をプラスに変えられるチャンスだったのに、あぁ糞、酒が不味い。
家康が黄色い水面にたゆたう泡を見つめていた時だった。隣の佐助が枝豆を噛み潰しながら溜め息を吐く。はぁ。無視しているとまた溜め息を吐く。はぁ、石田の旦那羨ましい。


「いいなぁー石田の旦那、かっこ可愛い旦那に少女漫画のヒロインみたいに助けられちゃうなんてさー、俺様が痴漢に遭って旦那に助けられたい」


「待てそれでいいのか猿飛」


「おいそれより聞いてくれよ…?元就の作った飯がしょっぺぇって言ったら次の日出て来た飯が真っ白なんだよ…舐めてみたら何だったと思う?砂糖だったんだぜ……」


「貴様の鬼嫁ネタはもう飽いた、もっと面白い話をせよ」


「元就の口調を真似るな家康っ!傷口がえぐれるだろ!!」


はぁーーーー………。店主の冷えきった視線も気にせず、三人は肺活量が並みの人間では吐けないような長い長い溜め息を吐く。その時だった。店の前をオートバイが凄まじい爆音を轟かせながら走り過ぎ、三人の視線は外に引き付けられる。ひっ、と短く息を飲んだ。幸村と三成が歩いている。何やら親しげに会話を交わしながら、三成は時折小さく笑みを見せている。二人が店の前を通り過ぎる。スローモーションのようだった。関係のない元就まで口を開く。えーうっそまじ?




終わり

果たして自分は何をやりたいんだろうか。
幸村と三成はたまたま会っただけ。

冷えた唇のことば

心理テスト“冒険編“


あなたは勇者と見込まれ「猿、牛、ライオン、羊、馬」の五匹の動物を連れて五つの町を巡る旅に出る事となりました。

しかし、この旅は一つの町に着く度に、一匹ずつ順に動物とお別れをして行かなければなりませんでした。
さて、あなたはどんな順番で長旅を共にした動物達を離しますか?


一番目の町で別れる動物⇒猿

理由(簡単に)⇒猿はあんまり可愛いと思わないんですな…(ごめん夢吉)


二番目の町で別れる動物⇒ライオン

理由⇒おっかないです…!


三番目の町で別れる動物⇒羊

理由⇒疲れた時乗れない(^p^)


四番目の町で別れる動物⇒馬

理由⇒何だか手に負えない気がする


最後の町まで一緒にいた動物⇒牛

理由⇒足が遅いからのんびり一緒に歩ける…?









以下は心理テスト冒険編の回答になります。


このテストはあなたに取っての価値感を表したものでした。先に捨てたものほど必要性がないとあなたは判断しました。捨てた理由はそのものに対するあなたの考え方や気持ちを表しています。

猿→友達
牛→子供
馬→仕事
ライオン→プライド
羊→恋人





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エムブロ!バトン倉庫
mblg.tv
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ちょ 結果ww 友達大事じゃなくてプライドすぐ捨てる人間て\(^O^)/
あぁそうですか子供が大事……いや小さい子は好きですが 笑

11/21 コメレス

11/21 Sun 21:59
日記などの言動から〜 の方


私の発言はそこまで幼かったでしょうか?確かに私は現在学生で、親元を離れて暮らしているわけではないのでそう感じられても仕方がないかも知れません、不要な誤解を招いてしまい申し訳ありません。またお気遣いありがとうございました。
これからは年相応の発言をするよう心掛けたいと思います。

イブ・ホワイトの奇跡

佐幸と家三と親就




「確かにこうすればあったかいね!旦那天才!」


「そうだろう!ほれ佐助もっと近くに寄れ」


「ふふ俺様幸せ〜」


ほわり、ほわり、と、天使の羽のような綿雪がくすんだ灰色の空から舞い落ちて来る。クリスマスを二日後に控えたこの日、東京には今年最初の雪が降っていた。この灰色の街には滅多なことがなければ雪は降らない。学生達は皆、人生初のホワイトメリークリスマスになるのではとにわかに期待していた。
高校の帰宅路、もう生まれたその時から一緒なのだという佐助と幸村の二人が、仲睦まじい様子で寄り添い歩いている。二人を包む薄桃色の雰囲気は雪をも溶かすというか、独り身の者が見たらぺっ!と唾を吐き掛けたくなるような熱々ぶりだ。年下の幸村のことが可愛くてしょうがない佐助と、佐助に絶対的な信頼を寄せる幸村、二人の恋路には驚く程障害がないのだと聞く、全く妬ましい限りである。
どうやら佐助が寒いと肩を竦めたら、幸村が一つのマフラーを一緒に巻けばいいと提案したらしい。他人から見たらただの間抜けだが、赤いマフラーでリボン結びになった二人は至極幸せそうだ。そんな同級生二人の後ろ姿を羨ましげに見つめる男子生徒が一人、柔道部の主将を務める徳川家康だ。慌てて家を出て来たため、この極寒の中マフラーも手袋も付けて来ていない。あまりの寒さに歯と歯が小刻みにぶつかり合う。完全防備をした隣の恋人は「寒いか」とすら聞いてくれない、それどころか泣く子は更に泣くような視線で眺め回されている。


「おい貴様…何故マフラーも手袋も付けていない?冬を舐めてるのか」


「いや…遅刻しそうでついな……雑賀先生の遅刻指導はまだいいが、流石に織田校長は恐いだろう?」


「生活習慣がなっていないからだ。……その、寒いのか」


「このくらいなら平気だ」鼻が真っ赤になった顔で、へらっと安っぽい笑みを浮かべる。大丈夫じゃないのに「大丈夫」と答えるのは家康の悪い癖だ。そして生まれてこのかたとまでは行かないが、もう随分長く一緒に居る三成はそんな家康の性格を見抜いている。道化の狸を見る黄色い瞳がすっ、と細まる。「馬鹿な奴だ」大袈裟な口調で言い、冷えきった家康の手を掴み自分の制服のポケットに突っ込む。


「その…っこうすれば……温かいだろう……」


「三成…っ!」


家康が自分のカノジョの男前っぷりにときめいているその後ろ、そこにはこれまた二人組の生徒が肩を並べて歩いている。元親と元就の二人だ。元就は耳当てにマフラー、手袋をちゃんと付けているが、元親は外気に晒された首筋や手が寒々しい。ずずっと、元親が大きく鼻を啜った。


「おい元就…オレのマフラーだけでも返してくれねぇか…?」


「五月蝿い何度も言っておろう、貴様の物は我の物、我の物は我の物ぞ」


帰ろうと思ったら身ぐるみをひっへがされた、いや正しくは防寒具だけひっぺがされた。これがクリスマスも間近に迫った恋人の諸行かと現実を疑いたくなる。「お前の物は俺の物、俺の物は俺の物」元就はとんでもないジャイアニズムの持ち主だ。この寒さなのか、それとも恋人の零度を突き抜けマイナスにまで達した態度故なのか、元親の体はますます震える。盛大にくしゃみをした時、元親は運悪く前の友人達の様子に気が引かれる。完全なラブラブムードで一つのマフラーで巻かれている佐助と幸村、やんややんやと痴話喧嘩をしながらも、同じポケットで手を繋ぎ合っている家康と三成、普段は温厚な元親の額に青筋が浮いた。


「リア充海に沈みやがれ…!!」


その翌日、佐助と家康の下駄箱には大量の雪が詰め込まれていたという。




終わり

ナリ様は元親を愛してないわけじゃないんです。ただデレのないツンデレなんです。
リア充関ヶ原は何だかんだでクリスマスも一緒^^
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