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稲刈

稲刈りが終わる季節に
また集まって
バンド演奏を趣めそうです

それまでには
指を動かしておかないと…


でも
独特な理由っっっ!!

蝦夷

ネットサーフィンすると
ついつい
近況を調べては

…もう本気じゃないな…


残念な情報を見て凹む
俺の大好きなシンガー
【山田雅樹】様を擁する

80年代に活動してた
北海道出身のバンド
【フラットバッカー】

トガりまくってて
スリリングなのに
変に巧みな演奏

神経を逆撫でするような音質

イライラするように前のめりな楽曲

デビュー前
レコ倫に何度もダメを出された
過激な歌詞

暴力的でクセは強いが
ハリのある強力な声

上記の特徴(アク)を武器に
【戦争〜アクシデント】
【ESA〜餌】
の名盤二枚を発表

異端だが
強力なメタルバンドとして名を馳せるが

突然渡米(笑)

突然バンド名改め
【EZO(読み:イーズィーオー)】
大物バンドKISSのベース
ジーン・シモンズのプロデュースで
突然全米デビュー

だから
キャッチコピーは当然
【隠れて何をしてたんだ!】

一枚目【EZO】


【ニンジャメタル】
的な出で立ちになり
妖艶でダークなヘヴィメタルを披露
…ただ
以前みたいな
聴くものの奥底の
何か焦燥感に
火を着けるような
あの
特有のヤバさは皆無

残念作にあげるファンもいるが
好きなファンもいるし
(俺は別物として好き)

ラルクのhydeが好きと言うのは
多分この頃
(動きや歌い回しも
所々影響を受けてる)

当時
ライブで共演してる
外タレ連中も
日本から来た彼らを観て
「マヂで巧い」と
度肝を抜かされてた頃だ

拠点をアメリカに移し
89年に発表した
【Fire Fire】

今聴いても好き。

楽曲はシンプルだが
ダークなヘヴィメタルで
フワフワした甘さが無くなり
渋さを漂わせつつあった

この
まといつくような風味は
中毒性を帯びた
危険な薫り…

だからといって
外国のスタイルに迎合したのではなく
彼ら特有の
【スリリングだが変に巧い】
持ち味は健在

…当時
日本人のロックマニア特有の
【国産コンプレックス】を
巧者が完全に打破した瞬間だった。

洋楽を聴く耳で
新鮮な驚きをくれる
日本人のバンド…



だがこのバンド
フラットバッカー時代からとおして

僅か四枚のアルバムのみを残し

海外ツアー中に解散。



…今なお
本気で再結成を望んでいるバンド。
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