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四七

最近
職場にCDを持参している。

以前の上司は
俺のやること成すこと
総てに難癖をつけたがるから
敢えてその行為は
避けていたが

上司が異動となり久しく

何だか
雰囲気も少しだけだが
何となく落ち着いたので
少しずつ音源を持参。


未だに老人介護施設は
ド演歌と童謡でいいと
本気で思っているなら

今後も
ユニットケアに
携わるつもりの方は
本気で
考え方を改めるべきだ。

あと五年もしたら
入居者の趣味嗜好に
多様性が出るだろう

現状でも既に
入居者のばあ様の中で

「田●俊彦…?!
あいつバカやから
嫌い嫌い(笑)」

という方が居る程で

テレビというメディアの浸透にともない
当然
趣味嗜好も多様化していく

こないだもフロアで
プレスリーのバラード集かけたら

「こんなのも好きよ」

という
ばあ様が実際に居た。



音楽の好みは
人格や人の歴史
まさに
人生そのもの

だから
全人類がまさか
同じ音楽を好む筈もない。


最近は
デイサービスでも
入浴場で
サザンをかけたら
意外と好評なのだそうで…


穿った解釈をすれば


「私は周囲とは少し違う」

そんな周囲に対する
自身の差別化としての
ちょっとした
アピールなのかもしれないが…



別に悪く云うつもりはないが
【ヨナ抜き】の
ノッペリした音楽ばかりだと

活気も付かないかも…。



※解説【ヨナ抜き】
音階の四度と七度
つまりファとシを抜いた
5音で構成される音階。
要は音数が減る分
単純になるが
かわりに覚えやすく
童謡や演歌
はたまたJPOPまで
特に日本人に
大変馴染み深い音階。
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