スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

黒翔

出来ましたよ
【オーバードライブ】


抵抗が足りなかったから
並列に繋いで
数値を調整して配列

アンプのゲインを落として
クランチを刻んだら
少し荒くエッジも立って
めっちゃ気持ちイイ!!


ソロを弾くときに
ブースターがわりに使うと

艶が出て
伸び伸びとした音になる。


まさに自由な黒い翼!!




明日は早速
ペダルボードの組み直しだ!!

外側

塗装完了


…これ以上
俺にふさわしい漢字が
あるだろうか(笑)

部品の買い忘れ発覚

一旦ここまでっっっ!!

飛翔

きゃっほー(笑)
試験から解放!

明日は夜勤
暫く自由

いい天気だし
早速…


さっさと帰って
エフェクター自作だ!

…湿気が少ないと
塗料のノリがいいんだよね



今回は
【オーバードライブ】

真空管アンプをフルボリュームで鳴らしたら
その時に産み出される
太くて暖かくて
力強い歪みを
(だから
昔のオーディオマニアは
爆音で音楽を聴いてたんだね)

どんなアンプの
どんな小音量でも
しっかり再現できる

世界中の
あらゆる音楽ジャンルの
ミュージシャン達から
長く愛され続ける

日本で開発されたエフェクター。


今回も
俺っぽい一文字を
加工前のケースに
塗装するつもり。



…じつは
試験勉強中に考えていた

俺を知る人なら
笑っちゃうだろうなぁ…



ヒントは
【記事のタイトル】。

指先

先日
【ブラックサバス】の
ラストライヴの映像

デカイ箱での
先行上映を観に行った。


ブラックサバスは
60年代末に母体が結成

本格的に悪魔的な歌詞を絡め
極端にヘヴィでダークで
引きずるような
妖しいサウンドを主軸とした
サイケなハードロックを武器に

あっという間に
世界的に有名バンドになる


サウンドの核は

ジャズ嗜好の強いドラム

重低音で重苦しく
会場を支配するベース

インチキ教団の教祖じみた
クレイジーなシンガー

そして
重低音の中で
【悪魔のトリル】と称される
妖艶なギターサウンド

メインソングライターで
リーダーの
【トニー・アイオミ】

彼は
バンドが売れる前の仕事中
弦を押さえる手の
中指と薬指の先を
機械で切り落としてしまう

普通なら
弦が押さえられない

しかし彼は
指の先に自作のキャップを付ける

それでもまだ
運指で力が入らないからと
弦のテンションを
ギリギリまで弛めた結果

あの妖艶なヘヴィサウンドを産み出した


結果論だが
アクシデントが彼を
【ヘヴィロックのパイオニア】
に変貌させたのだ

事実
【トニー・アイオミ】が
有名になったのは
指を切断してからだ。


トニーのギターは
ベーシックだが
エモーションに溢れている

2音の高速繰り返しの
【トリル】がとにかく気持ち良い。


かの
ロックギターの革命者
【エドワード・ヴァン・ヘイレン】

トニーに対して

「ギターを弾くためなら
何でもする人」

と畏敬(異形?)の評価をしている。



とにかく
素晴らしい音だった。

普通の感性の人ならば

「重くて遅くて
気持ち悪くてしんどい」

のだろう


しかし
開幕一発目

〜世界が
魔王に焼き尽くされる
命乞いしようが
誰も助からない〜

破滅の曲
【ブラックサバス】
が始まった時

俺は全身
鳥肌が逆立った

…今でもこうなるんだ

七十年初頭なら
初めて聴いた人たちは

もっと
恐かったんだろうな…


…違う感動に酔いしれた
そんな一夜だった。


メンバー達が年齢を重ね
還暦をとっくに過ぎて

ようやく
真に和解した
素晴らしい音と世界観

でも
年齢を理由に活動の終焉

映像には
会場で泣いてるファンも
たくさんいた


…この時この姿を
ずっと待ち焦がれてたんだろうな…


ふと
会場入口で貰った小袋をよく見てみた

…指??!


あぁ耳栓、ね(苦笑)

鯉釣

「釣り堀に行きたい」

妻が言い出す。


『…僕は受験前で
勉強をしたいのですが…』


「釣り堀に行きたい」

『…はい。』


2駅歩いた先の
公園に池があり
そこが
釣り堀になっている。


晴天で湿気も無い
心地よい小春日和

元来
食べない魚を釣る趣味は
俺には無い

『…のんびり
煙管(キセル)でも吸うか』

そう考えていたが

釣り堀のスタッフのオジサン

新顔の俺達を見て
なぜか
ローテンションな俺に気づいたようで
(そりゃそうだ
ただ単に
タバコ吸いに来たんだもの)

真面目に働かれる。



俺達の周りに
撒き餌を始め
鯉を集めだした


若い時分の俺なら

『…あの〜
僕の方は釣り自体
幼児期に散々やらされて
正直
飽きているので結構です』

そんな
無神経な発言も
たぶん吐いただろう


しかし
人の善意を
ムゲに出来るほど
俺もさほど若くない

ポイントやら
釣り堀に住む鯉の習性を
オジサンに教えて貰う

…当然だが

釣れる釣れる

スグにリリースされる
食べちゃいけない
お魚達…



でも
久しぶりの竿のアタリに
俺の掌が震えた。

『…遺伝子に培われた
狩猟本能だなぁ…』

改めて痛感した
俺と爆釣の妻でした。
前の記事へ 次の記事へ