↓小さいサイズ↓


新作イラストが完成しましたー!


ちょっと細かいイラストなのでいつもより大きいサイズにしてみました。もっと大きなサイズはpixiv からどうぞ!

今回はフキの下の人と呼ばれる小人、コロポックルとアイヌ伝承の妖怪達が主人公です♪

キャラメイクの記事に書いた通り、コロポックルは人に見られることをとっても嫌ってる小人なんです。
だから人間(アイヌの人たち)にプレゼントをあげたり物々交換をする時は、きまって暗い夜に現れて、ひっそりこっそり置いてくんだそうです。

アイヌの人達もコロポックルの気持ちを尊重して姿を見ないようにしてたんですが、とあるアイヌの青年が好奇心でコロポックルの姿を見てしまったことが原因で小人達は二度とアイヌの人たちの前に現れなくなったんだとか。

今回のイラストは、そんなコロポックル達のその後を想像して描いてみました!
バケモノ沢に住む妖怪達に守られて、自然いっぱいのフキの葉の下で元気に過ごしていたらいいなぁ…というきゅんすけの願いです。


せっかくなので、登場させた妖怪達の紹介も載せておきます*

ニッタラサンペ…まりもに翼が生えたような姿をした妖怪。その姿を見た人は運勢が悪くなってしまうと言われている。

キムナイヌ…頭のはげたおばけ。山の中で荷物が重くて困っているときに守り神さんたち、手伝っておくれと叫ぶと現れ、荷物を軽くしてくれる。たばこが好物。

キムナイヌ役はこのブログのマスコットキャラクター、きゅたろう氏がつとめています。
アイヌ伝承にはミントゥチという赤色をした河童の仲間がいるのですが、「禿げていることを口にすると怒って悪さをする」というキムナイヌの性格がきゅたろう氏にぴったりだったので設定としてはこちらを起用しました(笑)


ちなみにタイトルのバケモノ沢という場所、実在します(笑)
実際のバケモノ沢も天候によってはちょっと何かでそうな雰囲気のある場所だったりします。
興味がある方は是非一度訪れてみてください(*´д`*)万が一小人や河童をみかけても、そっとしておいてあげて下さいね*


話題:自作イラスト