なにが良いことで、なにが悪いことなのかを見抜くのは難しいことです。
例えばシンバル、
このシンバルと言う楽器はトルコのイスタンブールで生まれました*
元々は戦争で大きな音を奏でて敵の恐怖心をあおったり、自軍の士気向上のために使われていたんだとか;(
それがトルコの敵国だったヨーロッパに広まり、現在の打楽器としてのシンバルが確立していったそうです。
他にもインターネットや飛行技術、通信機など..戦争が元で発達していったものはたくさんあると思います;(
いつか誰かを脅かしていたものが、今は誰かを笑顔にしているかもしれない..そう言う進歩はすごく素敵なことで、すごく大切なこと*
戦争を肯定するつもりはないけれど、そうして生まれた物達が平和の象徴となって少しでも笑顔を増やしてくれたらなって思います:)
今日のイラストはそんな願いを込めた一枚です!
トルコの軍楽隊のお猿さんが鳴らすシンバルはもう威嚇の音ではなくて、トルコの国の標語でもあるYurtta Sulh, Cihanda Sulh(国に平和、世界に平和)の響き*
せっかく大きく響く音なんだから、それが平和の響きとして世界中に響いたら素敵だなぁと思い、このイラストが生まれました!
/ポストの中にはHAPPYがつまってる\
最近ちょっと凹むことがあったんですが、それを吹き飛ばしてくれることがありました:)
友達からのお手紙です*
やっぱり肉筆の手紙ほど心温まるものはないです。
最近少しづつ寒くなってたからなおさら*
ちなみに添付の絵はそんな嬉しさから生まれたポストマンです(笑)
密かに想っているあの子にラブレターを渡すためポストマンを装ってみるんですが、
あの子の愛犬に見事邪魔されてしまう..そんなコメディタッチのイラストだったりします:)
ポストマン、幸せを運ぶ素敵なお仕事ですよね*
昔からあのバイクの独特の響きが大好きでした!
メールが主流になっている今だけど、お手紙もポストマンもずーっとずーっと無くならずに続いていって欲しいなって思います:)
話題:自作イラスト
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むかしむかし、高い山の上には空を飛べる人達が住んでいました。
自由を愛する彼らは、広い空が大好きだったのです。
しかし人間の技術はどんどん進歩していき
やがて空の主役も鳥達から飛行機へ変わっていきました。
それに失望した空の人達は飛ぶことをやめ、羽を捨ててしまいました。
たくさんの捨てられた羽は綿毛となって自由に空を舞い、
世界にたくさんの花を咲かせました。
今はもう、空を飛べる人はいなくなってしまいましたが
彼らはまた広い空が戻ることを願って羽の花にこんな花言葉をつけました。
“また逢う日まで”
..と言う妄想storyを元に描いたイラストです。
なんとなく蒲公英モチーフ*
花モチーフの作品ってなかなか描かないんですが、花言葉を探したりするのって好きだったりします:)
余談ですが蒲公英の花言葉はまた逢う日までの他に、神託(神様のお告げ)なんてものがあるそうです。
ヨーロッパの方では恋占いをするのに蒲公英の綿毛を使っていたことが由来なんだとか:)
風に吹かれたら簡単に飛んでしまう綿毛で好き..嫌いと占うのは大変じゃないかと思ったKyunでした*笑
話題:小さな幸せ
Kyunの作品は..と言うか、人が描く絵にはその人の考え方や思想、思いなんかが詰まってるわけで。
たとえ意図としてそう言うのを盛り込まなかったとしても、こんな絵が描きたい..とか、そんな気持ちが芽生えた時点で自然とその人の思いが詰め込まれていくんじゃないかと思うんです。
そうやって、色んな思いや考えを形にしたのが一枚の作品*
それをたくさんの人に見て貰えたり、可愛いな素敵だなって言ってもらえたらそれはすごく幸せなことですよね。
でもそれをもっと深く..例えば、私の創った世界観の中でころころと動く主人公たちをみて、ただ楽しいと感じるだけでなく作品の裏側にある考え方や思いを見抜いてもらえたとき、ほんとに幸せだって思いました。
絵は思想や解釈を強制するものじゃない、もっと自由なものだから見る人によって様々な感想があっていいんです。
だから私はなるべく押し付けがましくならないように、思いはこっそりひっそり表現するようにしてるんです(笑)
そんなこっそりひっそりな部分を見る人に見抜いて貰えたら..それはもう、堪らない快感みたいな気分になるんです:)
子供の頃思いっきり走り回ったりサッカーしてた時とおなじ感じかなぁ.
同時に押し付けがましい絵だったのかなぁとドキドキすることもありますが(笑)
他人からしたらなんやそれ、な出来事ですが私からしたら小さいけれど大きな幸せ*
そんなお話でした(笑)
添付は今までKyunの作品に登場してきたキャラクターたち:)
彼らこそ、私の気持ちを細い細い糸で繋いでくれる大事な存在なんですね*
話題:自作イラスト
9月に入って初の記事&作品です*
夏から秋、冬に移り変わると空が澄んで星がよく見えるようになるんですよね(^^)
そんなことを考えながら夜空を見ていたら夜なのに飛行機雲が!!
その日は月のない夜だったので星と空と飛行機雲、すごく神秘的でした:)
今回のイラストはそんな空に蛍と芸術の秋をプラスしたテーマで描いてみました!
ランプと星の明かりだけを頼りに絵を描く女の子のもとに、仲間だと勘違いした蛍が集まってきて..そんな感じの一枚です*
最初はきゅたろう氏も蛍の好物を持たせてアシスタントとして登場する予定でした:)
…が、蛍の好物ってカタツムリやミミズだそうで。
ビジュアル的に夢がないかなぁと思ったのできゅたろう氏は降板、代わりにイーゼルにランプをつけてみました。
うーん..こっちの方が夢があっていいですね(笑)
余談ですが蛍はきゅうりやすいかのような匂いがするそうです(¨)
むしろきゅたろう氏がホタルを食べちゃいそうだ(笑)