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この火に、集え
僕が、主役だ
さあ、来年の主役はだあれ?
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9月ラストの
話題:自作イラストです!
今回は一足も二足も早くハロウィンイラストを描いてみました;)
実はこれ、去年のハロウィンイラスト『ペテロの憂鬱』の続きストーリーだったりします。
去年の作品では..
聖ペテロを騙したウィルは天国にも地獄にも行けず
ひたすら暗闇をさまようことになってしまったのですが、退屈しのぎに種火を現世へ投げ込んで..
というようなストーリーでした。
そのウィルが今年はゴブリンの姿になりすまして、暗闇の中から帰ってきます。
現世に投げ込んでいた種火を灯に、ハロウィンの夜を闊歩していると
その灯に惹かれて魔女やおばけがついてきて..
といった楽しい感じに仕上げてみました。
ちなみに今回の設定は『The Goblin in The Dark』というハロウィンの替え歌をモチーフにして描きました。
この歌はゴブリン役の子がおばけ役の子を選び、おばけ役の子が魔女役を選び
魔女が猫を、猫がコウモリ男を..といった具合に選んでいく遊び歌だったりします;)
最後に選ばれたコウモリ男は一人ぼっちで立ち尽くしていることになるのですが、この遊び歌ではコウモリ男役になった子が次の回ではゴブリンの役になれるんですよ*
この絵では置いてきぼりになってしまったコウモリ男くんですが、来年のハロウィンはきっと主役になれるはず!
また来年も、このストーリーにつながる作品を描けたらなぁと思います。
いつまでも描き続ける人でありたい!
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『このゆめを貘にあげます』
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9月一発目の
話題:自作イラストです!
今回は貘(ばく)をモチーフに描いてみました。
悪い夢や怖い夢を見たとき、『この夢を貘にあげます』と言うと貘がその夢を食べてくれて、二度とその悪夢を見ることはないそうです。
そんな悪い夢を食べてくれることで有名な貘ですが、生い立ちはちょっと複雑なものなんですよね。
神様が生き物を創造した時に、余った部分を使って生まれたのが貘なんだそうです。
今回の作品にはそんな貘の寂しさというか、静かな雰囲気が出せるよういつもよりしっとりした感じを目指してみました。
眠る人のそばに静かに寄り添い、悪い夢から守っているような感じが伝わったらなぁと思います*