かなり早いですが、
話題:メリークリスマス!のポストカードが完成しました\¨/
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サンタクロースって国によってお話や姿形が様々なんですよね*
聖ニコラスが起源だっていう国もあれば、ちょっと神話めいているような国もあります。
そんなたくさんのサンタクロースの中から、今年はアイスランドのサンタクロースをピックアップして作品にしてみました!
アイスランドにはなんと13人ものサンタクロースがいて、12月12日から24日までの13日間で毎日サンタクロースが一人づつ現れて、贈り物をくれるんだそうです:)
なんて素敵!
..とおもいきや、このサンタ達、なかなかの悪戯っ子だそうで><
プレゼントを届けるだけでなく様々な悪戯をしていってしまうんです!
日本のサンタクロースではありえないキャラクターですね(笑)
そんなYuletide lads(ヨゥラスヴェイナル)と呼ばれるサンタクロース達には一人一人悪戯にちなんだ名前がついていて、悪い子は彼らの母親のもとへ連れていかれてシチューにされてしまうんだそうです(笑)
せっかくなので一人一人紹介していきたいと思います:)
ちなみに名前の隣の()はkyunが呼びやすいようにつけたあだ名なので実名ではありません><
Stekk jarstaur(羊被り)
一番最初にやってくるサンタクロース。羊のお乳が大好きでプレゼントを届けるついでにお乳を拝借しようとするらしい(笑)
Giljagaur(牛被り)
二番目にやってくるサンタクロース。今度は牛のお乳が好きで、やっぱり拝借しようとするらしい(笑)
Ponnuskefill(チビすけ)
三番目にやってくるサンタクロース。13人の中で一番おチビさん。鍋の残りかすを食べるのが好き。
Pvorusleikir(のっぽ)
四番目にやってくるサンタクロース。13人の中で一番のっぽさん。料理に使う木のスプーンを拝借しては舐めているらしい(笑)
Pottas leikir(ツボ舐め)
五番目にやってくるサンタクロース。壷に残っているものを勝手に食べてしまう。
Askasleikir(そばかす顔)
六番目にやってくるサンタクロース。おそろしく醜い顔をしているらしい。深皿を舐めるのが大好き。
Huroaskellir(騒音男)
七番目にやってくるサンタクロース。やかましい音が大好きでドアを思いきり閉めたりわざと騒がしく歩く。
Skyr gamur(大食い)
八番目にやってくるサンタクロース。スキールという乳製品が大好き。賢くないので苦しくなるまでひたすら食べる(笑)
Bjugnakraekir(インテリ)
九番目にやってくるサンタクロース。13人の中では一番ずる賢い。貴族に憧れてる..?
Gluggagaegir(のそぎ魔)
十番目にやってくるサンタクロース。覗き見をするのが大好きで手癖が悪い。
Gattapefur(くんくん)
十一番目にやってくるサンタクロース。大きな鼻を大活用してケーキを探し当てる。小心者
Ketkrokur(フック)
十二番目にやってくるサンタクロース。煙突からフックを垂らして食べ物を盗む。
Kertasnikir(キャンドル)
最後にやってくるサンタクロース。クリスマスイブに配られるろうそくが好きで、持っている人の後をついて歩く。
一番最後のサンタクロースが帰っていく1月6日で、アイスランドの長い長いクリスマスは終わります*
一見ユニークで迷惑なサンタクロースに見えますが、
童話さながら、掃除や準備をしっかりしてクリスマスを迎えようという教訓めいたものなのかもしれませんね*
あ、アイスランドでは靴下ではなく靴にプレゼントを入れてもらうそうで!
“良い子だったあなたには、13人分のプレゼントを!”
そんな気持ちを込めてこの作品をデザインしました♪
Happyな気持ちが少しでも伝われば幸いです*
次は水彩作品でクリスマス、がんばるぞ!