なんかなー

1日は、平くんの弟くんの就職試験の合否結果が分かる日でした。
そしてそれ以降、平くんは一緒に住もう、と言ってくれた。そこで動きが見えなければ、愛さんは平くんに見切りをつけようって考えてました。


1日は平くんが体調不良だったみたいで、お仕事を早退して、配車の関係で2日もお休み。
昨日、いつも通り愛さんのバイト帰りに電話してたら、都道府県運営団地のパンフレットをお母さんからもらったとのこと。

以前から、今度の3連休には不動産さんに行こうって言ってくれたりしてたし、ちゃんと考えてくれてたんだなって思ってた。

でもね、愛さんも平くんも、実際問題、一人暮らしなんてしたことないんです。まず、知識がない。
平くんは今まで実家の持ち屋暮らし、愛さんは社宅だったり、父方の実家の持ち屋暮らし。


そんな人間が、いきなり書類読んで理解できるかって言われたらできないよね。

愛さんと電話しながら書類をパラパラ流し読みしてたみたいだけど、よく分からんだの何だの言われても、愛さんの手元にもあるわけじゃないから理解できないし、実際の審査項目なんて二人で相談し合わないとできないだろうし、締め切り2週間後だし。愛さん、あとから調べてみたら多分入居は早くて年末年始なんじゃね?てお話。


まあ、準備なんて何もしてなかったんですよね。
愛さんだって協力したいけど、職場の近くがいいって言う平くんは転職も考えてて、平くんの住んでる地域なんて地理の苦手な愛さんには、相談しながらじゃないとできないし。

なんとまあ、前途多難なスタートでしょう。

遠距離で部屋を決めるのは、時間と体力とお金が必要なんじゃないかなって、初めて思い知りました。
取りあえず、都道府県運営団地は今回は諦めてもらって、不動産さんの方を先に考えてもらうようにしよう。知識がない状態だと不安だわ。


考えてくれているようで、やっぱり楽観視が抜けてないんだろうなー。

愛さん、早くて10月末までに辞めたいって言ってるって言ってるのに。それもんー?で終わらせられるし。
んー?じゃねぇよってなるよね。バイト先じゃ、もうなんだかあたしが今まで引き受けてた仕事の引継ぎみたいなん始まってるし、ちょっと焦ってんだっての。言ってもいいって言ったの平くんじゃんかぁぁぁぁぁ!!て、なりました‥。


そんな愛さんですが、なんだかんだで大学時代から一人暮らしに憧れていたので、一人暮らしを始めた友人やらなんやらにかじる程度ですが知識だけは分けてもらっているんです。
だからこそ協力し合えることもあるはずなんだけどな。平くんはどう考えてるんだろう。