無。

あなたと

とても難しいことだけど
あなたと新しいことに向き合ったとき
一番対等であれたような気がして
私はその瞬間だけ
此処にいてもいいと思うのです

ふーりかえろふりーかーえろー

年末わっしょい

いつか

言葉を誰かに贈るとき
私の言葉にちゃんと血が通っていてほしい
いいや、正確には
私の使う言葉が私の言葉であってほしい

ごくごく当然の話だが

私は私を踏みにじらない人間と一緒にいたい
他人の誠実を食い物にせず
他人の価値を消耗品にせず
他人の尊厳を貶めず
他人の信用に真摯であり
その他人が私から見たあなたであり
あなたから見た私であることを理解し
対等に思える人間と
それは私ではできないかもしれない
唯一無二の他人でもできないかもしれない
何もかもでなくていい
そうであろうと努め耳を傾けられるように
自分を許すことを忘れず、しかし反省し、害することに寛容になってしまわないように

それによって多くから虐げられることはもうわかっている
けれどその苦しみをせめて、嘲るような人間にならないように

私はもう年々怪物になるけれど
それだけは忘れないでいたい

あんまりだ

私のような人間には何も残ってない