米野球殿堂は22日、全米野球記者協会の投票で決まる2019年の殿堂入り表彰者を発表し、ヤンキース一筋で19シーズンプレーし、大リーグ歴代最多の652セーブを挙げたマリアノ・リベラ氏(49)が候補入り1年目にして史上初の満票で選出された。17年に自身が操縦する小型飛行機の墜落事故で40歳で死去した通算203勝のロイ・ハラデー氏、主に指名打者として活躍した元マリナーズのエドガー・マルティネス氏(56)、オリオールズとヤンキースで通算270勝を挙げたマイク・ムシーナ氏(50)も選ばれた。

 殿堂入りには75%の得票数が必要で、今回は425人が投票した。