昨日の仕事の話です。

以前、私が一人の時に接客したお客様がいらっしゃいました。
今回は、二人体制だったのでもう一人の方が接客をされたのですが、その際に、どうやら私の以前行った接客をお褒めいただけたそうで、今回のご購入へと繋がったそうです。

これ程嬉しい事は無いです。

面倒な人、嫌味っぽく話す人、「お客様」気取りの人、自称「お得意様」の人……。
挙げだしたらキリがないくらい精神的負担の掛かるお客様は五万といらっしゃいます。

けれど、その中でもほんの一握り。
販売員からみて「理想のお客様」がいらっしゃいます。
生産者(この場合は販売員ですが)と消費者を対等な関係でみてくださるお客様です。

「売ってあげてる」のでも「買ってあげてる」のでもないのです。
かと言って、「買ってくださる」でも「売ってくださる」でもないと思うのです。

「売る」ことと「買う」ことは各々販売員の目的(仕事)であり消費者の目的(買い物)だと思います。それが、イコールで結ばれ一致する事で、お互いが気持ちの良い仕事や買い物ができるのではないでしょうか。