文通は、メールやSNSが普及した今でこそ古風に思うかもしれない。
でも、DMのような一方通行のもの。イベントや観覧の往復はがきによる応募。年賀状や暑中見舞いなどの季節による葉書での挨拶。結婚式の招待状などのお知らせ。
そんな「郵便での遣り取り」と言うのは、何も特別な事ではない。
寧ろ、身近にあるもの。ありふれているもの。
だけど、「郵便での遣り取り」によってコミュニケーションを取る、言葉のキャッチボールをする機会は確かに少なくなっている。
リアルタイムでの反応ではないから。
けれど、私には文通のように時間に縛られないコミュニケーションの遣り取りが凄く好き。
文字を書くと言う行為も好き。
言葉を選んで書く。それがとても楽しい。
そして、それを行う為の文房具探し。これらに関わる労力も時間も全部引っ括めて好き。
LINEやメールのような、「目を通したら返事を書かなくては」と言う半強制感のあるものは何方かと言えば苦手。
気のおけない友人相手ならば、多少の放置も致し方ないと考えてくれるし私もそう考えている。私生活がお互い忙しいから。
それと、偶にある「こちらは返事が欲しい」ことに関して既読だけ付いたままで終わる時が凄く嫌なのです。
え?! 結局どうするの?!!
と、毎回そうなるのです。けれど返事の催促はしたくない。催促する程のものでもないので。それは時間が解決する内容だから。
端的に言うと、「どこか」へ出掛ける予定を立てていたけれど、その話の途中(と私は捉えている)で連絡が途切れる、と言う事態になるのが嫌なのです。
「○○時に△△集合でどう?」
と言う内容に対して、何かしらアクションが欲しい。面倒臭い奴と思われるかも知れません。しかし、これに対して無反応だと「応」とも「否」とも受け取れるわけです。
スケジュールを確認したいのであれば、そう言葉を添えてくれるだけでも有難いです。「OK」などのスタンプ1つでも良いです。
そのような反応の有無でも結構違います。
無反応だと、改めて日にちが近付いた際に「○日だけど、前送ったやつで良いのかな?」と、いちいちお伺いを立てるのも面倒なのですよ。二度手間。その間、その「○日」の予定を空けて置く必要がありますし。もしかしたら別の予定を入れられるかもしれないのに……。
勿論、利便性を感じるのはメールやSNSですけれどね!
リアルタイムでの遣り取りができるからこその利点です^^
けれど、手紙での遣り取りと言うのは、リアルタイムの会話では無いわけですから、やきもきとした気持ちになりにくいのです。相手の近況、こちらの近況を綴る程度のもの。以前はこう書いてあったけれど、今回はこれにハマっているのか、とか。手紙の封筒・紙が変わったから前回まで使っていたレターセットが無くなったのかな、とか。
そんな小さな変化を楽しめるのも、文通の醍醐味ではないかなと思っています。
文通のお相手を探したいなぁと思いつつも、現在は昔と違って物騒なので個人情報を渡すのも躊躇してしまいます。そう言った意味でも、難しいですね。
こんにちは。話題よりありがとうございます!
本当にそう思います。特に今はパソコンや携帯端末が主流となり、「文字を書く」と言う機会さえ減少しているように感じます。
Twitterやメールなどでは長文を相手に送ることに対して気が引けたり、読みにくかったりして、言葉や文章を省くことが多々あるのですが、媒体が手紙になるとあれもこれもと詰め込んでも不思議と読みにくくもならないので^^
今のご時世油断大敵ですからね!
個人情報に関しては特に気を使います。
昔のように雑誌のワンコーナーに住所と本名を掲載するなんてことができなくなるくらい今はとても物騒で、悪用することを考える人が増えてきたのだなと非常に遺憾に思います。
コメントありがとうございました^^
★・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
ネットが普及した現代だからこそ、大切にしたい文化ですよね。
手紙を書くというのは、相手のためを思って、内容を考え文字を書くものですから、
ラインやツイッターのように文字を並べればいいというものではないですもんね。
たしかにまずは個人情報をやり取りしなければいけませんから、お互いにちょうどいい文通相手を探すのも大変ですが…。
話題から失礼しました〜