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現代戦系なら持っていて損はなし



ありそうでないでしょ。
ムックとしては少々お高いですが、普通の写真集より手に取りやすいし薄いです。
現代戦を書く創作系のみなさんには「中東」というエレメントは不可欠になっていると思いますが、これはとてもいい資料になりそうですよ!ししょー!
「ニュースのちょっと先」の場面はなかなか貴重ですし、中東の空気感が伝わってきます。
あと勿体ぶらずに写真をたくさん載せているのも実用的でよろしいですね。
写真はやはり戦車が中心になっていますが街並みや人々といった景色にも着目されていて◎です。

しかし、これ女性カメラマンなのね。びっくり。

スカイフォール

007 スカイフォールを観てきました。以下ネタバレ含むレビューです。

現行の俳優は人間ジェームズ・ボンドを演じている印象ですが、その傾向が特に強いと感じたのが今作。
名前のない男こと007ですが、なんと彼の出生が明らかに。彼の故郷や生い立ちといったバックグラウンドが作品の大きなキーポイントになります。
上司のおばちゃんのMが狙われる→実は真犯人はMの元部下でした→ボンドの生家(スコットランドの一軒家)で迎撃という話の流れでしたが、その中でボンドの両親や知り合いが出てきます。

今作が今までの作品と大きく異なるのは、ボンドがカッコ悪いことでしょうか。
怪我して適性検査に落ちるとか、戦傷で腕の力が弱ってしまうとか、「ありゃりゃ」というシーンが多いです。
これに関してはちょっと匙加減が良くないなと思いました。
年齢という足枷が出てくる場面なんかは、強く冷酷で優雅なボンドのイメージが崩れるんで見たくなかったな、というのが正直なところ。
時代の変化とともにジェームズ・ボンドが変わるのは自然かもしれませんが、ちょっとらしくないなといった感じです。
前回Qが死んで、今回Mが死んじゃうんで、役者の世代交代もここまできたか、と。
加えて、ジェームズ・ボンドの50周年としての総決算だから、ボンドの過去が開かされたり新しいキャストになったんだろうなとも思います。いつになくシリアスだったしな。
ボンドガール死んじゃうしね。あんまり致してない。マジで。

主題歌はいつも通りクオリティ高いです。あと主演俳優のタキシードはすっげえカッコいい。上海の小舟に立つボンドのシーンはさすが決まってます。
話の展開はちょっと間延びしてるような。アクションとしてはまあまあの出来だけどジェームズ・ボンドではない感じ。コレじゃない感。以上。
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