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早くこの赤渡したい。汚い赤を今すぐに
きっと大輪の薔薇と同じ姿
この赤はきっと同じ姿だから
早くあなたに渡したい

自転車全力でこいで登ったあの坂の上
壊れそうな心臓は確かに僕の内側に

早くこの赤渡したい。汚い赤を今すぐに
あとは捨ててしまっても構わない
今はあなたの両手で受け取って
夜が朝に変わる前に

今までどれだけのモノを君からもらってきたのかなんてとても数えきれなくて
今までどれだけのモノをあげてきたのかなんかは何も思い浮かんできやしない

違う誰かと歩くす姿を見てると情けなくて悔しくて
本当の幸せの意味に出会えた君が嬉しくて

守れなかった気持ちも渡せなかった思いも今ならハッキリとわかるのに
そんな笑顔を見せられたら何も言えないだろう

長い髪と少しの露出
猫撫で声で近くのは
そんな女に騙されたいアナタのため

馬鹿なフリは名演技
何でも笑顔で頷いて
今夜くらいは可愛い女でいさせてね

誰でもいいって訳でもないけど
独りぼっちは苦手だから
何も知らないアナタに全てを委ねたい

そんな気分


軋むベッド 淫らな熱帯夜
本命にはどんな嘘をついて
此処にいるの?
そんなこと聞いたりしないけど
「好きよ」って意地悪してもいい?

7月6日

今になって
痛さが増して懺悔と罪悪感の涙が出てきてしまいそうで

ただ痛い。

過去はいつか思い出に?
流した涙は強さに?


夢でも幻でも引きつけ合う2人で良かった
そう思う程痛くて熱くて


明日は七夕。
織り姫と彦星は空の彼方で再会を果たすというのに

僕と君はこんな風にサヨナラ


愛し合う2人の影がどこか憂いを秘めているのは何故?

嘘などない

悲鳴のような喘ぐ声

爪をたてた背中


跡なんか残さないほど深く深く切り裂いた君の心



どうして…思う度きりがなくて、泣いたのはただ悲しいからなんかじゃない



幸せを願ふ


祈りを捧げた夜も忘れ本能だけが支配するカラダに逆らいたくはなかった


僕は構わない。盾にでも捨て駒にでもなってやるさ



ただ心の隅をえぐるからそこに居場所をくれないか

愛し合ったという傷と共に
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