今までどれだけのモノを君からもらってきたのかなんてとても数えきれなくて
今までどれだけのモノをあげてきたのかなんかは何も思い浮かんできやしない
違う誰かと歩くす姿を見てると情けなくて悔しくて
本当の幸せの意味に出会えた君が嬉しくて
守れなかった気持ちも渡せなかった思いも今ならハッキリとわかるのに
そんな笑顔を見せられたら何も言えないだろう
今になって
痛さが増して懺悔と罪悪感の涙が出てきてしまいそうで
ただ痛い。
過去はいつか思い出に?
流した涙は強さに?
夢でも幻でも引きつけ合う2人で良かった
そう思う程痛くて熱くて
明日は七夕。
織り姫と彦星は空の彼方で再会を果たすというのに
僕と君はこんな風にサヨナラ
愛し合う2人の影がどこか憂いを秘めているのは何故?
嘘などない
悲鳴のような喘ぐ声
爪をたてた背中
跡なんか残さないほど深く深く切り裂いた君の心
どうして…思う度きりがなくて、泣いたのはただ悲しいからなんかじゃない
幸せを願ふ
祈りを捧げた夜も忘れ本能だけが支配するカラダに逆らいたくはなかった
僕は構わない。盾にでも捨て駒にでもなってやるさ
ただ心の隅をえぐるからそこに居場所をくれないか
愛し合ったという傷と共に