もし配偶者の浮気を見つけてしまっても、騒ぎ立てず、ベストな対応をするべく、心を落ち着けるのが先決です。


いまさら夫婦関係を続けていくことに抵抗があれば、離婚だの慰謝料なども勘案しなければいけません。


相手と話し合いの場を設け、以後どうするか、きちんと話をしておきましょう。


探偵の看板を掲げるには特に資格や免許などは求められません。


ただ、業務の適正化と個人の保護のために施行された「探偵業法」に則り、少なくとも探偵業を始める前日までに、営業所の管轄となる警察署経由で、公安委員会に届け出を行い、「探偵業届出証明書」を交付してもらい、許可を受けることだけは省略できません。


野放しというわけではないのです。


子供も大きくなったのでパートを始めたところ、そこの社員さんにアタックされ、既婚者だと分かっていて、秘密裏に交際するようになり、研修と偽って旅行にも行きました。


子供ができてから今までの間、のんびりと主婦してただけなので、軽率なところもあったんでしょう。


以前と変わったところがあったのか、夫なりにすぐピンとくるものがあったらしく、相手の奥さまと内密に連絡をとられて、先方は別居、私は離婚で慰謝料も支払うということになってしまいました。


探偵に浮気調査を依頼して、相手が言い逃れできないような証拠を得ても必ずしも「離婚した方がいい!」とは言い切れないのです。


ご夫婦に子供がいる場合ですと特に浮気をした、されたといって離婚などそう簡単にすることなどできません。


相手に請求することのできる養育費は案外少額になりますし、理由をつけて支払われないことも多いですから、女手一つで子育てをするのはそう簡単なことではありません。


同様に、父親が一人で育てる場合も仕事をしながら両立させることはそう簡単ではないでしょう。


浮気調査を探偵に依頼したものの、あとになって別途、代金を請求されるというケースがあるようです。


ただ、普通は契約書に、オプション付加条件や料金テーブルがはっきり書かれているはずです。


だからこそしっかりと確認することは、トラブル防止に役立ちます。


よくわからないことがあれば、契約する前に納得がいくまで質問するのも重要ではないでしょうか。