お互い結婚している者同士の場合、不倫をやめる契機になるのは、配偶者との間に子供が欲しくなった(相手が希望した)というのが多く、嫌いで不倫しているのではないことが窺われます。


自分とのことを考えてくれている人に対し、心苦しく感じたり、不倫相手も家庭があるのだと思うと、ふいに辟易するのです。


それと例えば、転勤とか家族都合で会う時間がとりにくくなったりすると、以前からの罪悪感もあって、別れることに積極的になるでしょう。


不倫の行き着く先って色々ありますよね。


浮気の事実が知られ、家族がばらばらになったり、多額の養育費や慰謝料の請求に青息吐息なんてことだってあります。


倫理面はさておき不倫の当事者同士で再婚する場合もあります。


やっとの思いでゴタゴタを片付けても、本当の意味での幸せなんて期待するだけ無駄です。


近頃はスマホを情報源として不倫が露見するといったケースが増加しています。


過去にはPCメールが証拠となりましたが、いまはスマホのメールやLINEなどに浮気の証拠が残っているかもしれません。


ロックをかけていたり、入浴時や寝るときにも隠しておいているようなら、浮気の可能性はほとんどクロに近いグレーでしょうし、本人のガードも堅いと思います。


法律の中で、夫婦関係にある人が配偶者以外の異性と故意に男女の関係にいたることを不貞と定めています。


つまり法律的に言うと、性関係になければ一緒に出かけたりしても、不倫ではないのです。


個人では肉体関係の証拠をつかむのは難しいですが、探偵や興信所の力を借りるということも考えてみてもいいかもしれません。


浮気調査は第三者に任せるべき理由は、逆上してしまうかも知れません。


強い心を持っている人でも、自分の知らない伴侶の顔をみてしまうと逆上してしまったという例が過去にも多いのです。


平穏に解決するためにも、確かな証拠を得るためにも専門家である探偵に依頼するべきでしょう。