ダンナの不倫や隠し子などの探偵を雇って調査するというドラマやマンガって、時々見かけます。
ストーリーの中の探偵さんの仕事を見ていると、自分でもできるような気がしてしまいますが、実際には相手や周囲に気取られないよう追跡し、バッチリのタイミングで写真を撮るというのは簡単な仕事ではありません。
調査したい相手に露見するのは不利以外の何物でもありませんし、最初から探偵に任せたほうが、依頼者にとっても安全です。
浮気の確固たる証拠を提示できない場合、訴訟では思うような結果にならないかもしれません。
不倫行為の存在を法廷が認めてくれないことがあるからです。
そんなときに大事なのが「動かぬ証拠」なのではないでしょうか。
証拠がなければ慰謝料も出ませんし、勘違いで離婚なんていうのは本意ではないはず。
だからこそ、しっかり調査しておくことは大事です。
不倫の結果として生まれた子供でも認知請求することは可能で、民法上でも認められた正当な権利です。
戸籍上の親の欄に名前が記載され、親として子供を育てたり養育費を払わなければなりません。
長期にわたって影響の出る手続きです。
不倫の場合、諸事情により認知を渋ることもありますが、そのときは裁判になることもあります。
子供ができないうちに浮気をやめてもらわなければ家庭のライフプランが大幅に狂う被害があると思っていいでしょう。
結婚相手の不倫行為によってダメージを受けた人の相談に乗る専門のカウンセラーがいます。
プロのアドバイスを受けつつ、心の傷を癒し、前進していけるのです。
最も身近な人物に欺かれていたために、離婚しても異性に距離を置くようになったり、積極的に将来のことを考えられなくなるという相談もしばしば聞かれます。
もし離婚せず、夫婦関係の修復をはかる際も、カウンセリングが効力を発揮すると思います。
尾行代金の設定が時間単位で行われている場合、探偵の尾行時間が短い方が費用が少なくなります。
したがって尾行依頼を探偵にするとすれば、日頃のパートナーの行動パターンを調べておくことが重要です。
その結果から、怪しいと思われる時間帯や曜日に絞って追跡をお願いすると、探偵側も余計な手間がかからずどちらにもメリットがあります。