今日は会社を休んで愛猫のお見送りをしてきました。母は仕事の都合上どうしても休めず…泣きながら出勤していきました。急遽叔母に付き添ってもらっての葬儀になったのですが…だいぶん気持ちが楽になりました。

昨夜我が家の愛猫・ユキは、父と母、私の3人(妹は間に合わなかった)が見守るなかで静かに息を引き取っていきました。

こう言っては何だけれども、人がいる時で良かった。息も絶え絶えなあの子を置いて出勤して

『帰ったら冷たくなってるんじゃないか』
『誰にも看取られず一人寂しく死んでるんじゃないか』

って嫌な想像しながら仕事をする日々を過ごす事にならなくて良かったと思ってます。

何より家族で看取ってあげられた。段々と弱っていって、息をしなくなるその瞬間まで見守るって言うのは本当に辛かったけれども、寂しい思いはしなかったんじゃないかなと、思います。

今ユキは小さい骨壺に入って鎮座してます。

ユキ。長生きさせられなくてごめんなさい。最期の最期まで苦しい思いをさせてごめんなさい。きつかったね。辛かったね。もう楽になって良いよ。自由になって良いよ。思いっきり走り回って良いよ。食べられなかったご飯も、飲めなかった水もたくさん食べて飲んで良いよ。

我が家に来てくれて、ありがとう。貴女に出会えて本当に良かった。10年と言う短い間だったけど、私たちは幸せでした。

どうか、安らかに。