ネタがないからドラマの感想書きます。

〜アルジャーノンに花束を 前半感想

ドラマのあらすじにつきましては、公式ホームページにてご確認ください。

*ネタバレあり
*ただの自己満足なのであまり気にしないでください。


いやーアルジャーノンに花束を面白いね!!前シーズンのウロボロスも面白かった!たしか大野智さん主演の超話題になった2008年放送の魔王もこの時間帯だった!TBSはこの時間帯で良いドラマ作るね!!


野島伸司監督の作品ということで。野島伸司さんは何か話題作とか問題作よく作る人らしいね。芦田愛菜さん主演の「明日ママがいない」(芦田愛菜がいないに聞こえる)は見ました。「明日ママがいない」は、児童養護施設の子ども達の物語なんだけど、児童養護施設はこんな施設じゃないし今施設に入所している子どもたちに悪影響を及ぼすってことで問題になりましたね。恥ずかしながら私も一応児童福祉の勉強などをしているので、この作品を見て確かに施設職員の名誉毀損や養護されてる子どもたちがドラマを見た学校の友達にいじめられそうな感じがしそうだな〜と思いました。なんていうか野島監督の理解が足りないっていうか。でも最後まで見て物語としてはすごく面白かったし、スポンサーがいなくなるという制裁(笑)を受けたおかげなのか施設長がなんか優しくなっちゃったりして丸く収まっていて結構いいドラマだったと思います。芦田愛菜ちゃんの演技うますぎだし。

「アルジャーノンに花束を」は、知的障害のある青年の物語です。野島伸司監督は、ナイーブなテーマを扱うわりに理解が足りなかったりするのでどうなることやらと思いましたが、「アルジャーノンに花束を」はすごくイイネ!!!!

なんか前にユースケサンタマリアでドラマ化しててそれがすごく良かったみたいな話をよく聞くけど、私はユースケバージョン見てないし多分まだ生まれてないしユースケとかうちの兄かよって感じなので、純粋に山ピーのアルジャーノン見てます。

まず何よりも山ピーがかわいすぎる!!イケメンすぎる!!!
ユースケに比べてリアリティがないとか障害者の演技が下手とか言われちゃってますが、山ピーの演技は決して見るに耐えないような演技ではなく、彼なりに頑張って演じていると思います。児童福祉を学んでいる身としては、やや山ピー本人の差別意識が感じられるような演技ではあるけど。でも差別意識が感じられるとか本当の障害者はこんなんじゃないとか言ってる人は多分その道の人だと思うので、一般視聴者には関係のないことです。むしろ、山ピーみたいなスーパーイケメンがキュートに知的障害のある青年を演じることで、知的障害のある方の愛嬌や優しさが伝わったり、「山ピーみたいなイケメンだったらいいけど普通の知的障害者とか無理!!」って思ったとしてもそこから自らの差別意識に気づくことができるなどプラスに考えることができると思います。とりあえず山ピーかわいい。さくちゃんがんばれ。はかせにまけるな!!はかせわるい!!!

また、はるか、柳川君、檜山君、りおちゃんなど咲ちゃんサイドの人間がお利口なさくちゃんよりあいきょでしょ!なさくちゃんが大好きだったという所もポイント。ドラマ全体のメッセージが愛と優しさって感じでとても良い。


あと柳川君役の窪田正孝の演技がうまいこと!!あんまり好きじゃなかったけど演技うまいし柳川君の髪型イケメンだし推せる!!!

檜山君もりおちゃんのことがすごく好きな所がかわいい!!結婚するなら檜山君みたいな人がいい!!!!←


さぁ、今のところ物語はお利口で高慢になってしまったさくちゃんが自分の殻に閉じこもっていてりおちゃんの病気がひどくなっているという所まできております。
とりあえず、一刻も早くはかせが倒されることを願ってやまない。
これからも楽しみでござんす。