人魚うしお(グロいかも)

人魚パロ
人魚はリトルマーメイドみたいなハッピー人魚から人魚の森みたいなグロ人魚まで全部好き。

汐は煮るも良し塩焼きにするも良し。
白身で甘みがあり柔らかい。西京焼きも良し。
足が早いから刺身には向かないかもしれない。食べられなくはない。瀬戸内では新鮮なものが出回るから生で食べることが多い。
人魚は見た目が人間ぽいからキモいって最近の若者とかは食わず嫌いする人が多い。
雑食。海草ばかり食べてる地域の個体は内臓もめちゃ美味しい。
卵生で、一度に10〜20くらいの卵を生む。
でも稚魚の段階で死んだり共食いをするので大体1匹か2匹成魚になる。
人間の言葉をおうむ返しに真似する。
人間を襲う事もある。人魚に喰われると、喰われた人間は全く同じ顔の人魚になって生まれ直してくるという伝説があるが実証はされていない。
ある地域では亡くなった人を人魚の海に流してもう一度愛した人に会おうとする葬い方があった。

潮には水族館で会える。
イタズラ好きでサービス精神旺盛。人間に興味がある。言葉はちょっとだけ通じる。口笛みたいな鳴き声でお返事してくる。
皮膚は普段柔らかく泳ぐ時に硬化ゴムのように硬くなる。口の中があたたかい。
芸をした時に口の中に手を入れて撫でてやると喜ぶ。飼育員さんに口を開けて甘えている。でも調子乗るとすぐ飛び上がってチューしてくる。
メスの人魚は昔はいたけど、最近はなんかコンプライアンスがうるさいから水族館にはいない。オスだけ。
エッチなお店の水槽とかにはメス人魚が飾られてることはある。
野生のものは、春から夏にかけて日本近海で子供を産んで育てて、秋冬はもっと暖かい海に渡る。
昔、人間に恋をして海渡りの季節になっても同じ浜に居続けて、凍死してしまった個体がいたという記録がある。
晴れの日も雨の日もずっと求愛して飛び跳ねていたそうだ。