人生ナメくさって生きてみる｡

一昨日､地元の友達と会ったんだが

やっとこさ行ったﾚｽﾄﾗﾝが爆笑だったｗ


まず､

友達のｻﾗﾀﾞにﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞがかかってない疑惑


うん､
ただの生野菜ｗ



素材の味を楽しむがｺﾝｾﾌﾟﾄの店なんだと２人で結論を出す


｢田舎だしね｣


｢うん､田舎だし｣



田舎のｻﾗﾀﾞは
素材を活かした(生野菜の)味｡


なぜか5分ほど遅れて
違うﾒﾆｭｰを頼んだけど
同じｻﾗﾀﾞが来る





ｻﾗﾀﾞを食べる私｡




ふっっっつｰにﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞの味がした｡




私｢ﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞかかってるよ｣


なんかもう､
おもしろくて笑った｡



友達が気付いていないという可能性もあるので
友達のｻﾗﾀﾞを一口もらう｡




私｢…これ､かかってないｗ｣
↑
笑いが止まらない


友達に私のｻﾗﾀﾞをあげる


友｢…味がする


なにこれいじめ？｣



うん､

ｻﾗﾀﾞが生野菜とか
なかなかのいじめだと思う｡



田舎のｻﾗﾀﾞにも
やはりﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞはかかっていた｡




というか､

田舎でもﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞ売ってますから!!


ﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞすらない田舎なら
店を出してる場合じゃないと思う｡



ﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞも透明なのでわかりにくいﾀｲﾌﾟだったけど｡


その後､

店員さんに言って
ﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞをかけてもらい


味がするって素晴らしい!


ﾄﾞﾚｯｼﾝｸﾞ最高!!


とか思いながら
ふたりでｻﾗﾀﾞを食べたとか食べなかったそうな｡





その後､

友達のﾊﾟｽﾀに遅れて
私のｽﾃｰｷ&ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞｾｯﾄが到着



ん？

あれ??


私の目が正しければ
ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞが２つなんだが

友｢そういうｽﾃｰｷなんじゃない？｣




それはないだろ｡



と思いつつ､
単に私が世間知らずで
この店ではﾊﾝﾊﾞｰｸﾞと似たｽﾃｰｷがあるのかと思い店員さんに聞いてみる｡


店｢すみません!ｽﾃｰｷを別に焼いてお持ちします｣



違っていたみたいだ




…やっぱり｡



店｢ｽﾃｰｷの焼き加減はどうしますか？｣


私｢…えｰと､ｳｪﾙﾀﾞﾝで｡｣



人生で初めて肉の焼き加減を聞かれた｡


焼き加減なんて聞かれると思ってなかった｡


本当のことを言えば

｢ﾐﾃﾞｨｱﾑ｣と言いたかった｡




咄嗟すぎて出てこなかった｡



残念だ


頭がね｡



ｽﾃｰｷはしばらくかかるとのことなんで
ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞを食べる｡



あのですね､


ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ２つもいらないｗ



これは私の予想だが､

ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞとｽﾃｰｷが
１つずつ付いてくるものだと思うんだ｡



私｢量多いよｰ｣


友｢○○なら食べれる｣



どうしてみんな人を大食いみたいに言うかね


他の子たちはまだいいとして､

高校時代､人の弁当を盗み食いしていたやつにだけは言われたくないｗ



毎日､卵焼きが入っていたりして
飽きてあげたりしてもしたけど｡


気付いたら､
ふっっつｰに食べられてたりね


お嬢さん､


それはﾄﾞﾛﾎﾞｳです｡



あっ､


いつものごとく話がそれた



ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞをﾊﾟｸﾊﾟｸ食べていたら


｢ｽﾃｰｷお持ちしました｣


地元の和牛ｽﾃｰｷだぜっ!!



鉄板にﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ型じゃないお肉(ｽﾃｰｷ)がきた｡



あれ？

この滲み出る赤色はなんでございましょ？




私｢ｳｪﾙﾀﾞﾝって言ったよね？｣


と友達に確認しつつ


片方はしっかり焼けているんだが
片方は素人目(私)から見ても赤が滲んでいる｡



めんどくさかったのと
本当はﾐﾃﾞｨｱﾑって言いたかったので何も言わずいただきました｡


えぇ､
めんどくさかったんです｡

それだけです｡



あとね､



量多いわっ!



ｽﾃｰｷ×２
ﾊﾝﾊﾞｰｸﾞ×２


ですから｡


きっと､
普通はひとつずつ付くんだと思う｡


これならﾃﾞｻﾞｰﾄをｻｰﾋﾞｽしてほしい


とは､さすがに言えないので
何も言わずいただきました｡


友達に｢一つずつあげる｣
って言ったのに
なぜか(今さら)遠慮され



案の定､くどくなって
かわりに食べてもらいました｡



お腹もいっぱいになりかけた頃に店員さんがお詫びにってｱｲｽｺｰﾋｰを持って来てくれた!




どのお詫びなのかはわからないけど｡


ｱｲｽｺｰﾋｰ３点ｾｯﾄ
(ｽﾄﾛｰ､ｶﾞﾑｼﾛｯﾌﾟ､ﾐﾙｸ)をｶｺﾞに入れて持って来てくれて

ありがたく２人で使わせてもらうことに｡



なぜか､
ｶﾞﾑｼﾛｯﾌﾟが一つしか入っていない｡


見落としてるのかと思って探す






ない｡




その様子に気付いた店員さんが
ｶﾞﾑｼﾛｯﾌﾟをひとつ持ってきてくれました




店員さんが去ったあとに
友達と爆笑ｗ



｢出てきたもの全部なんかのﾐｽがあったよね？｣


｢逆にまた来たい｣


とか､そんな会話をしつつ
とてもおもしろく食事をすることができました｡



いやぁ

なにを頼んだら
ちゃんと出てきたんだろうね？


あと､
店内にそこそこお客さんがいたけど
何らかのﾐｽがあったようには見えなかった｡


友達が言っていたが､
やっぱり
いじめだったんだと思う｡

｢ほら､田舎だし｣


｢うん､田舎だもんね｣


その日はそんな会話をよくした｡


｢外灯ないよね｣


｢田舎だし｣



｢店閉まるの早いよね｣


｢田舎だし｣



｢ﾐｽ連発だったよね｣


｢田舎だし｣



｢あっ､ｶﾞﾗｽに大きいﾊﾞｯﾀ!!｣


｢うん､田舎だし｣




田舎って､
食べるﾗｰ油並に万能な言葉だと思った｡



次の日､母親に
｢お店どうだった？｣と聞かれたので




｢おもしろかったよ｣


と答えておきました｡



あれはきっと､

ｺﾝﾄという名のｻｰﾋﾞｽなんだと思う｡



味については
２つの意味でくどかった｡


〜完〜


08.17