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帽子の旅

深い帽子被り

森を進む

シロツメグサや紋白蝶

深く緑の生い茂る葉に

身を寄せて

ただ木々の上から溢れる

空の青さや木漏れ日が

美しく澄んでいる。

時間がゆっくり進んでいく。

民家と森の境にある紫陽花

田舎

都会

青が綺麗で

帽子にそっと結わいたのです。

カンカン帽は

カンカン照りの

青空の下に置かれ

彼女は、忘れてしまう。

帽子を

森を辿るまでの記憶さえ。

でも、生き生きした

自然に囲まれる彼女の方が

自然に負けず

生き生きしているんだって。



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