公園でサッカーをしていた少年は全員で4人。 そのうちの一人、R君が近くの自宅へ行って、お茶の用意をしようと考えた。 そしてR君は公園から出て行った。公園と自宅の間には細い道がある。 ずいぶん前に作られた道である。そしてその道路の脇に最近住宅が出来た。 その住宅の中にある家がR君の家だった。R君はその道路に 普段からゴミばかり捨てていた。R君がその道路を 何気なく通った瞬間だった。バイクが突然横切った。 そしてそのバイクの人は封筒を落としていった。そのままバイクは どこかへ行ってしまった。その封筒を開けてみると、そこには紙が。 紙を見ると、血で書かれた文字があった。その内容は 「あなたはこの紙を3枚コピーしてあなたの知ってる人に今日中に 渡さなければ死にます。」と書かれていた。 ゾクっとした。R君はちょうど公園の3人にこの紙をコピーしたものを届けた。 翌日、学校から帰ったR君はテレビのニュースを見た。 すると、R君が昨日あの紙を配った友達が死んでいた。 近くにその恐怖の紙があった。