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譲合

出勤時
ガイドヘルパーが

白い杖を持った人の
手を引いて歩いていた

上り坂だから
まぁアレなんだが

問題は
往来のど真ん中を誘導

かつ
チャリを降りて
歩いて追い越す俺に
無言の会釈もないヘルパー…


簡単な話
ガイドヘルパー下手

障害者に対する
【社会参加】の考えが
そのヘルパーには無い。


「目の悪い人誘導してんだ
周りも
ちったぁ我慢しろや」


…たぶん内心
そうなんだろうね。



【介護=接客業】


行政が垂れ流した
クソみたいな誤魔化しを

本気で実行している
かなりヤバいケースの人。



最近の介護で
よく言われている
ノーマライゼーション(社会参加)は

ぶっちゃけ
『譲り合い・支え合いの精神』

互いにあれば成立する。


だからこそ
しんどい人には席を譲る
見えない人の手を引き道を譲る
階段が厳しい人の傍では付き添う

互いに難しいことを
譲り合い・支え合う事により

皆が気持ち良く
社会生活を営む

それだけのことだ。


…だが

このヘルパーが持つ
接客業特有の思考

【客以外は関係ない】

になると

周囲に対する配慮は無く


同業者以外の人からしたら
ヘルパーが考えなく
雑な誘導してるのが
そもそもの原因なのに

「やっぱり邪魔だなあ」


無根拠な偏見を助長してしまう。



勝手な見解かもしれんが

俺は
介護職の大切な目標の一つは

【入居者と社会との関わりを保つ掛け橋】

だと考えている。


だからもし
無理解な他人の
偏見を助長するような
そんな
入居者の問題行動
(周辺症状ではなく
ただのワガママ)
に関しては

比較的
真面目に叱る方である

…最後に困るのも辛いのも
結局
誰からも指摘を受けなかった
入居者本人だから。




同業者で
【介護=接客業】
と考えている人がいるのならば

違う業種の方が向いているので

俺はそちらをオススメする。
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