スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

紡ぐ

日々、貴方に伝えたいことが増えていく。


それは、何てことない日常の些細な事から、
嬉しかったこと、楽しかったこと、
辛かったこと、哀しかったこと。

貴方はいつだって話を聴いてくれたよね。


時には言葉に出来ないこともあったけれど。
その時はそっと傍にいてくれたよね。

貴方と一緒にいると、いつの間にかいつも穏やかな気持ちになっていた。


日々の移り変わりの中であった、
何てことない日常の些細な事から、
嬉しかったこと、楽しかったこと、
辛かったこと、哀しかったこと。

それら全てに貴方の顔が浮かぶんだ。


あぁ、貴方に逢いたい。
貴方に逢って、抱きしめて欲しい。
貴方の温もりに触れたい。




そう思った後、すぐに浮かぶのは、
冷たくなって何も映さなくなった貴方の瞳。


あんなに温かかった貴方の身体が、氷のように冷たくなって。

どれだけ喋り掛けたって、
怒ったって、
笑い掛けたって、
もう何も言ってはくれないの。

抱きしめても、抱きしめ返してはくれないの。
私の大好きな穏やかな瞳は、そっと閉じられて、もう開けてはくれないの。

つぶった瞳から一筋涙が零れ落ちるけれど、
それを拭う温もりはもうそこにはなくて。


そっと目を開く。


あぁ、貴方に逢いたい。
貴方に伝えたい話が沢山あるんだ。




ねぇ、貴方は幸せでしたか。




生まれ変わり

生まれ変わってもう一度貴方と会えるとしても、いつか離れるのなら私は逢いたくないな。

どこか遠くで幸せになって欲しい。
お互いに知らないままでいたい。
記憶はいらないよ。

その方が貴方も私も幸せなのかな、って考えてみる。

今度は、最期まで貴方が大切な人といられますように。

暗やみ

「傍にいて」
そう言って、泣きながら手を伸ばしたのは君だった。

だけど今は、

「君がいない」
伸ばした先の手を求めて私が泣いている。


温もり

「大好きっ」
そう言って、君は嬉しそうに私を抱きしめる。

そんな君に笑い返す僕。
「ありがとう」

(チガウ、コレジャナイ)

ぎゅっと抱きつく君を抱き返すけど、
求める温もりは、

君じゃない。


貴方の温もりを今日も僕は無意識に探す。

君と出会って

君とのことを思い出して
自然とはにかむ自分も悪くない、
なんてらしくもなく思うようになりました。

前の記事へ 次の記事へ
カレンダー
<< 2024年04月 >>
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
プロフィール
soraさんのプロフィール
性 別 女性
フリーページリスト