どんな世帯の引っ越しにも、欠かせないものがあります。
いわゆる荷造り用品の、ダンボール、テープ類、ひも等です。
誰でも簡単に手に入りますが、引っ越し業者に依頼した場合、契約時にこうした梱包材を無料でもらえるケースが増えています。
契約が成立すれば無料なのに単なるお金の無駄にならないように業者へ見積もりをお願いするところでしっかり調べておきたいものです。
家中のものを引っ越しのために整理していると、不要品は必ず出てきます。
処分するだけでも疲れてしまいますね。
そんなときぜひ利用してほしいのは引っ越し業者が行っている、不要品引き取りサービスです。
一部のものは、引っ越し業者がもともと有料で処分するべきものをリサイクルといった名目をつけて引き取り無料とする場合もあるため、必ず調べてみましょう。
コートやスーツなど、普段ハンガーにかけて収納してあるような衣類を荷造りする場合は引っ越し業者からレンタル可能な運送用の衣装ケースがあり、これの使用によってハンガーにかけられている衣服の荷造りが、格段に楽になります。
こういうケースがないと、普通のダンボールに一枚一枚、衣類を畳んで収納していくことになりますがこういった衣装ケースの場合は様々な種類の衣服を、ハンガーにかけられている状態のままでケースに収めていくことができるのです。
新居に到着したら、開梱して衣服をハンガーごと新居のクローゼットやワードローブに収納していけます。
前もって引っ越し作業の予約をいれておき、当日、あるいは前日のキャンセルによって、多くの場合、キャンセル料を請求されるでしょう。
見積もりを見せる時には、キャンセル料金について、その発生条件などをちゃんと説明しなければなりません。
しかし、その説明が書面でなされた場合にはキャンセル料についての記載に気付けないこともあります。
ですから、予約を入れたらそのタイミングで、キャンセル料について詳しく尋ねておくべきではないでしょうか。
引っ越しなどで住所が変わった時は、できれば早めに国民健康保険の資格喪失手続きと加入手続きを行ないます。
ところで、資格喪失の方は古い方の住所で、加入手続きの方は、新しい住所の方で行います。
必要なものは、国民健康保険証、印鑑、それに、運転免許証やパスポートといった本人確認書類になるものを持って行って届け出に行きましょう。
同市、同町内での引っ越しである場合でも、転居届は、出さなければいけないものですから、ご注意ください。