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悲壮感

この記録は、自分の心が痛んだ際に記述した、心の記録である。
気持ちのありよう等、私がかく文に生かせれば、という目的である。






久々に、実家に帰った。
今日は日曜。
実家から帰る際、父も別の用事があり、共に電車に乗り込んだ。




……父をみていると痛々しい。
電車は途中まで一緒だったが、話をしていて寂しい気持ちになる。父の親孝行の話とか父の小学時代の話をされた。

父は、幸せじゃないんじゃなかろうか。私が同じ立場なら、嫌過ぎる。

晩年に近い父。
父が今の状況で幸せを感じる事は――

ご飯を作って、一緒に食べる事。団欒だと思う。元旦での父は、幸せそうにみえた。

でも、一家はそれぞれ、生活圏が違う世界に生きている。
誰かが、多分私が、進んでしなくちゃ改善されないだろう。

家の衛生面も
一家での食事も


でも、それを辛く思う自分がいる。
両親に自分を辛くしてまで何かしてあげ続ける(例えば毎日ご飯を作るとか)できない。

私は親不孝者だね。

父の様に頭がよい訳でも
母の様に辛い場所に飛び込むという事もしない

それなのに、痛々しいとか思っている。

彼岸花



虚色の心で声を挙げた。
後になって傷が痛み出す。


何と甘い考えをしたのだろう。

これまで何度と同じ方法で血を流されてきたのに、まだ信じるか。




否。

傷付きたくない。

のだ。


よりによって、鶲"イ.を疑うなんて何と不幸な事だろう。


割り切る、ようにできていないんです。


――きっと刃物は持っていなかったよ(考えて考えて出した結論なのだ)。私が、花びらでもケガをする肌の持ち主なのだ。


打たれ弱い肌のせいだ。

そうして集束する自身に嫌悪する。

hrt.稲葉



とてもとても、私の御主人は優しいです。


頑張ると大きな掌でなでてくれます。
美味しい御飯もくれます。
苦手なものから守ってくれます。

私は御主人が大好きです。
早く大きくなって、お役に立ちたいです。


その事を伝えようとして――
しかし、私は自分の名前がわかりませんでした。


名前は大事です。
何かを伝えたい時には、まず自分の名前を知っている事が必要です。自分を自分と判別できます。
だから、大事です。


御主人に私の名前を聞きました。



私は何ですか



すると、御主人は御主人の目の前のものに視線を巡らせました。



お前は光の粒


私の目の前にあるだろう
わかるだろう




そこには、黄金色の稲が一面に広がっていました。

『有心論』






心は何処か空虚に、僕は歩く。歩く。
嬉しいコトや悲しいコトよりも辛さや苦しみを多く感じてきたが
いきるためには歩き続けるしかなかった


今まで僕がついた嘘と
今まで僕がいったホント
どっちが多いか怪しくなって
探すのやめた

自分の中の嫌いなところ
自分の中のきなところ
どっちが多いのか解ってて悲しくなった


自信を無くしてゆく



どうせいつかは嫌われるなら
愛した人に憎まれるなら

自分がこれ以上傷つかないように
そうなる前に僕の方からった僕だった

だけどいつかは誰かを求め
愛されたいとそう望むなら
そうなる前に僕の方から愛してみてよ、と


ヒトとの関わりに臆病な僕
それは彼女にとって、とても悲しむべきコトらしい
僕のために泣いていた

そうしてヒトの為に感情を晒す彼女は


君があまりにも綺麗に泣くから
僕は思わず横で笑ったよ
すると君もつられて笑うから
僕は嬉しくてく、泣く


ヒトがすきだと、いえる要因になっていた

明日を呪う人間不信者は
明日を夢見る幸福論者に
変えてくれたそんな君は
もういない
いない


それまで1人でも生きるために歩けてきていた筈なのに
この鈍<オモ>い足取りは何だろう
これ程までに何かに執着したコトがあっただろうか
君は僕が生きるにおいての道標
ヒトに対して希望を見出だしていた



最悪の想定



君がしんだ時の事を思う。


悲しむだろうな
絶望するだろうな


葬式の日
私は何日も目が腫れる位に泣く
周りの友人は可哀相な者を見るあの目で私を見てくる……誰も私に声をかけてことはない……優しさがそうさせているってわかる

頭の中で君に暴言をはく
何でしぬんだよ――


君の親族や私の親に宥められても、私は獣の様に唸るだけ

私に近づき、触れる者があれば、私はそいつを引っ掻き叩き払う。邪魔だ
柩に白い姿で横たわる綺麗な君から離れない。さぞかし式の妨げだろう


私はぶるぶる震える。

君という枷がなくなって、ある意味私は本来の自分を取り戻したのかもしれない。


信じない
信じない
もういらない



今なら、私の怒りがハッキリ目に見えるだろう。何色をしているだろうか。あまりキレイではない


いらない

いらない



私は破壊者となる

天変地異が起き、世界に害なすヒトをへらすウリエルになろう


...

…なぁんて。

いつもの如く、妄想がすっとばされていく。



破壊天使なんて、式に迷惑をかけるとか、実際はしないありえない。

実際は泣きながら放心しているだけだろう。
絶望だけを感じているだろう。

君がいないでもカッコよくいられるように、私は今から恐るべき事態のシミュレーションをしているんだよ。

そうでないと、
私は、
自分がその時に、
どうなってしまうかわからないんだ。


変な妄想を、許してほしい。
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