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『リング』シリーズ




■得たもの


影響を、とてもうけた。

当時中学である自分には、新鮮な世界観だった。
シリーズは全てよんだけど、ループがきにいったので画像はこちら。


衝撃だったな。
文字通り、寝る間も惜しんで一気に読んだ。全巻ハードカバーだ。
元々、ホラー好きの母がかったものだが、自分のがハマっていた。

よんでみて、この世界の造りの可能性?とやらを考えてみる事に気づいたよ。今まで、その発想はなかった。
そりゃ、天地創造を考える事は前々よりスキだった。ビッグバンを合図に世界ができたとか、人間の心理はどうしてそんな行動をおこすのか――ひいては人間のでき方とか……。
リングで得たものは、もっと、自由な発想の材料で世界構築を考えられる、という事だった。抽象という考え方。

これは、自分の発想と、胸の内で作り続けてきた物語『ENTERPRISE』にも影響を与えている。
大学のゼミで発表題材にも使ったもんな!




■リングがいいたいこと


…これは、ホラーじゃない。

"ホラー文庫"に位置しちゃってるけど、違うさ!

1作め『リング』は、確かに恐ろしい。他シリーズも、悪寒が走る箇所は多くある。それは精神側から黒色に汚染される感じ。


大半の方は、リングといえば貞子、というだろうな。
約束の1週後に、テレビから這い出してくる化け物――

実はあれは、映画オリジナルの描写である。原作には呪いで死ぬ際に彼女は出て来ない。つまり、映画製作でお客を怖がらせるキャラとして、ホラーとして追加された要素だ。


鈴木氏本人も、「ホラーではない」といっていた。
むしろ、シリーズが訴えているのは、"父性"なんだって。




■神がかっていると思うシーン

竜司が
「俺をそっちに連れてってくれ」(曖昧)
といったところ。

凄いでしょ。カミサマが棲む世界には、電話で通じるんですよ。
そして、電話をうけた"神"は、その願いを叶えるんだ。

……興味深い、作品だと思うよ。

TOS.なんかのロイド

(ロイド デビューシングル)
※元ネタは笛科所属のエセ忍者
※中の人ネタ



WOW WOW〜〜 WOW WOW WO〜〜♪

メレンゲってなぁ〜に?
メレンゲって何だYO!
(なんかのさなぎとかじゃない?)
※凄いいい笑顔

こないだ最悪だったよー 焼鳥屋で鳥雑炊頼んだら レバー(トマト)ばっかり入ってんだよ オレレバー(トマト)嫌いなんだYO〜
(それなんかのさなぎだったんじゃない?)

WOW WOW YO!
オレ去年は充電してたんだYO
まあおととしも充電してたけど
WOW WOW スパーク!
(お前の傘の裏に張りついてんの なんかのさなぎじゃない!?)
Ah〜


DA BA DA
DA BA DA DA
DOーDA DA!


※以外センテンスはユアンのマーテルに対する想いです
Kiss me baby Kiss me baby ×2
キキキ キスミーキスミーベイベー
ハアハア ほらキスミーよ はい早くホラ!
寂しいんだよオレ すごい寂しいからね? ホラ早く大丈夫ねいいからちょっとでいいからホントねお願いします
Oh Yeah

お前のいない部屋は何だか前より広く感じて はだかの心は まぁはだかつっても心の話だからなんつーかこう心が丸出し状態みたいな意味なんだけど
丸出しのソレが凍えそうだよ


Oh〜〜Oh〜〜♪
ともだち ずっと ともだち
いない
彼女もいない☆
ろくなもん食ってない
上野公園のハトの方がオレよりメシ食ってる
Oh Yeah!


青春ていつだったのか全然わからないぜ
わからない
わからないのさ〜
※この辺ロイドすぎる

はち巻き先生ぇ〜!!


WOW WOW WO〜
WO WO WO WOW WOW
ルールルルール〜〜
アンハハンハーーイエー…
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hrt.稲葉



とてもとても、私の御主人は優しいです。


頑張ると大きな掌でなでてくれます。
美味しい御飯もくれます。
苦手なものから守ってくれます。

私は御主人が大好きです。
早く大きくなって、お役に立ちたいです。


その事を伝えようとして――
しかし、私は自分の名前がわかりませんでした。


名前は大事です。
何かを伝えたい時には、まず自分の名前を知っている事が必要です。自分を自分と判別できます。
だから、大事です。


御主人に私の名前を聞きました。



私は何ですか



すると、御主人は御主人の目の前のものに視線を巡らせました。



お前は光の粒


私の目の前にあるだろう
わかるだろう




そこには、黄金色の稲が一面に広がっていました。

TOS.空蝉の影ーZelosー



幼い頃のあの日。
迫り来る運命等、考えに及ばずに、物珍しい銀世界で雪と戯れていた。
ホントウのイミで自分の身の上を理解していなかった。




ヒカリヲ―



舞い散る花の香りは甘く囁く

神子に選ばれた俺

繰り返される終りのない綻びは

下らない嫉妬の念は

小さな傷痕さえ
癒せない


母親を殺した
俺の存在が否定された

哀しみの輪
重ねて




俺な代わりに倒れ伏す母。
息も絶え絶えに。血に塗れた手で、俺の頬を撫でる。

貴方の手 貴方の声
貴方の面影を求めても


「ゼロス…」

遠いドアは開く事なく




「お前なんか生まれなければよかった」




雪が一連の出来事を隠す様に降り積もってゆく。



問い掛けた命の意味
空しくあの空に木霊して響くだけ

永遠の夢







未だ捕われている

手折った花は灰となり崩れてゆく
世界が下す終りのない理は


神子のサダメだと?

教会も周りの奴らも保身さえ守れればそれでいい自分勝手なもの言いばかりをする。


抜け落ちた棘がもつ毒の様に
じわり熱を
残した


信じない
誰も信じない




「俺は皆が普通に暮らせる世界があればいいって思う」

「誰かが差別されたり、誰かが犠牲になったり、そんなのは…いやだ」

「だってゼロスって悩みがあってもなさそうなフリするだろ」

「俺、ゼロスは立派な神子だと思うぜ。ちょっと性格が軽いけど」


貴方の手 貴方の声
貴方の面影が薄れても

ここにいるのどうか届けて



「ゼロスを捕まえると賞金が出るんだろー。捕まえねーよ! 見逃してやるから、何かくれ。ちぇっ、けち! 捕まるなよ、ゼロス!」

「ゼロスが神子だろうと何だろうと関係ないと思うけどな」

「妹さんの事か? 案外お前の事を心配してんじゃないのか?」

「生まれ、立場、外見、種族…そんなものに振り回されるんだな。でも…心は皆同じだろ。誰だって自分を否定されれば傷つくにきまってる。それなのに、その事を忘れてるんだ」


零れ落つ涙の意味
空しいこの世界包み込み
枯らすだけ



それなのに、
あいつは――


咲き誇る光の花
擁くまで



「…ゼロス」



信じてるから




あぁ、
その言葉こそ、真理だよ..












俺はあいつとその仲間達と対峙した。


目を覚ますその瞬間
再び動き出す遊戯から
逃れる事許されたなら

ただ1人夢に迷い
誰にも愛されず闇の中
朽ちるだけ


例えばお前のその剣で倒されても、俺は笑って死ねると思うぜ。
そうした終り方も、あるだろう。が…。

そ れ は 楽 園 ?


流れゆく時をこえて
幾度となく剣交えても
望む朝は来るのでしょうか?

課せられた命の意味
自らの存在それだけが証なの



『信じてるから』


ウ ツ ロ ウ ハ 空 蝉 ノ 影



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