恋人以降友達未満。

話題:どうしようも、ない。

好きじゃない。

そう言い聞かせてる。

実際に。好きじゃないと思う。

同じくらい憎くてたまらない。

何を考えてるかわからないあなたを思って、いっぱいいっぱいになって空回ってる自分に腹が立ってしょうがない。

あんなやつ、好きにさせとけばいいのに、好きじゃないんでしょ？って心の中の自分がつぶやく。

本当にそうだった。

何も知らないのが一番楽。

関わらないのが一番平和。

あたしもう疲れたよ。

何回め？

もうほんとに最後にしたい、って何回呟いただろうね。

あなたの考えてることがわかるようでわからない。

ただの都合のいい女なんだろうけど。

分かってる、分かってるのに。

通知が来ない限り、LINEは来てないの分かってるのに。

何度も開いてしまう、自分に自己嫌悪。

丸24時間既読にならないのは、やっぱり女絡み？

彼女がいるの？

いることに不満があるわけじゃない。

隠されることに不満があるの。

友達っていう割に作られる壁に。

まぁ、都合のいい女だからしょうがないのかもしれないけど。

本当に、もうしんどい。

いろいろ突き詰めれば突き詰めるほど、惨めになってる。

あたしが悪いのだけど。

あなたが幸せであればあるほど、あなたの不幸を祈りたくなってしまうんだよ。

醜いあたしの心。

何も知らなければ、関わってこなければこんなどす黒いあたしにはならなかったのに。

やっぱり全部あなたのせい。

責めることしか今のあたしにはできない。

あたしのこと、大事でもなんでもないの知ってるよ。

だからこそ、こうしてちょっかい出せるんだもんね。

大事にしてよ、って言っても友達にはなれなくて。

もう、しんどい。

やめたい。

会いたいのかわからない。

答えが見つからない。

話題:他愛もない会話。

もうずーっと彼のことを考えてしまう。

ほんと、笑っちゃうくらい、彼にとってあたしはちょろい存在。

もう会うことないって思ってたのに。

彼はいとも簡単にあたしの思考をすべて奪ってく。

会いたい？って聞かれたら純粋な気持ちで会いたいっては言えない。

いろんな葛藤があるよ。

でもね。

2人で他愛もない会話をしていく中で。

付き合ってた頃の話をして。

あの時はどうだった、とかお互いの気持ちについて話したり。

もう、ほんと付き合ってた頃は、彼にとってもあたしにとっても過去でしかないんだなって。

思い知らされて。

さらっと、好きだったよ、って言えるようになって。

そこに今も忘れられない。って言いたくなるような感情はなくて。

けじめは一生つかないかもしれないけれど、やっぱりその都度その都度、かれがあたしにとってなんなのか確かめたい。

そんな風に思う。


ぶっちゃけ聞きたくない話もあった。

彼が、合コンで会った女の子と関係を持った、とか。

でも、自分がしたかったわけじゃないし、好きじゃなきゃやっぱり最後までできないね、って笑って。

つまり？あたしとできたのは好きだから？って考えてしまったり。

彼にとって、あたしはただの元カノなんだろうけど。

あたしはまだ消化できない。

長期休暇が取れたから、会いに行ってもいい？なんて。

会う友達はいっぱいいるはずなのにね。

その中でもあたしを選んでくれるのはなんでだろう。

やっぱり考えてしまう。

会って確かめたい。

確かめたところで前にも後ろにももう進めないのだけれど。

足踏みし続けることになっても。

彼が望むことはなんでもしてあげたい、って言ってたあたしがいるから。

もうちょっとその頃のあたしと、彼に付き合ってみよう。

話題:好きかもしれない

半年振りに。

彼と話しました。

もちろん自分からじゃないけれど。

彼のこと毎日のように考えて、何度か連絡しようとした時もあった。

けどもちろん、あたしは自分のためにならないことは自分からはしないようにしようって、心に決めていて。

昨日の夜、また彼のこと思い出して。

話したいな、って思ってたら。

うたた寝している時に、電話がきました。

最初ぽかーんとしてしまって。

夢か現実かわかんなくって。

慌てて電話に出て。

目が覚めてこれは現実だと悟った。

正直。

またあたしをかき乱すような報告なのかなって。

一瞬迷いはあったけれど。

でも、普通にすごく楽しかった。

たわいもない会話。

友達になるってこういうことかって。

そのくらい、彼が愛おしいとは思わなくなってた。

好きの種類がまた変わってた。

そして今度彼が会いに来る。

また会える。

このことを、夏のあたしが知ってたら、きっとすごく喜んでたんだろうなって思う。

いや、今のあたしも嬉しいけれど。

前ほどの感情がない。

でもなんで会うの？って聞かれたらきっと。

そこにはやっぱり、好きの気持ちが隠れてるんだろうな。

そして変われるチャンスを求めてる。

変われっこないのにね。笑

友達という名の、都合のいい女にまたなっちゃうのかな。

むしろもうなってもいい。

どうせ、こんな人生なんだから、と。

好きとはもう言ってくれないけど。

でも、10月に電話をかけてくれたのに無視したあたしを責める彼。

もう嫌われたのかと思った、と。

嫌うも何も、あたしもう連絡することも会うこともないと思ってたのにな。

彼からの連絡に尻尾を振って、喜んでしまうの。

また会える。

あれ？

どうするんだっけ？

あの頃のあたし、もう一回会えたらどうするんだっけ？

もう忘れるくらい。

あたしも思い出にできてるってことかな？

わざわざ会いに来てくれるんだから、楽しもう。

変わったなって思われるように。

なんて。いつも綺麗事ばっか。